漆喰で色々と遊ぶ
年末年始の休暇中、タイル貼りや棚づくりに励まれたキャンプの達人の家づくりですが、2014年1月からいよいよ最終仕上げ工程の漆喰左官塗りに入りました。タイル選びやドアのペイントの色づかいで、実に個性的な色彩感性をみせてくれた森上夫妻が、こんどは漆喰左官塗りでも、そのカラーセンスで私たちを楽しませてくれています。漆喰に顔料を入れたが思った通りの色が出ずに、寝室がラブホテルのようなピンクの漆喰壁に仕上がってしまった”事件”などもあったようですが(詳しくは森上家のブログで。。。)、なかなか味わいのある壁が”色々”できつつあります。1月23日から始まった漆喰左官塗りは、当社の漆喰塗り代行サービスを利用された甲斐もあり、2月一杯で全ての壁が塗り終わりそうな順調な進捗で進んでいます。
2014年1月
(左)2階の屋根裏東ドーマー部屋は壁天井すべて漆喰で仕上げたホワイトルーム
(右)同じ間取りの西ドーマー部屋はラフな杉板天井に壁の漆喰がうまくマッチしていて、イギリスの片田舎にある田舎家のようです
2013年2月
1階の通称”モロッコスペース”です。壁は漆喰左官塗りで白壁に仕上げた後、漆喰の上から塗れる英国製塗料FARROW&BALLベージュカラーを刷毛塗りしたもの。カフェのような落ち着いた空間です
2014年2月
(左)↑の”モロッコ”と同様に後塗装ペイント方式で色付けした部屋。色は↑と同じF&Bのベージュイカラー
(右)キッチンの一角の収納コーナーの壁は鮮やかなブルーの漆喰壁に。こちらは塗る前の漆喰に顔料を混ぜて色つきの漆喰をコテ塗りしています。この色の先付け方式は、後塗装方式よりも手間が省けて楽ですが、思ったような色が出ない、均一に色が仕上がらないなど問題が多く、達人も大いに苦労したようです
2014年2月
(左)先付け方式で使った顔料
(右)後塗装方式で使った漆喰用塗料FARROW&BALL
キャンプの達人 家をつくる
キャンプの達人、森上さん夫妻のハーフビルドものがたり。