マリコラム vol.45 ローテーブルDIY!話 その2
2023.2.17
前回に引き続き、ローテーブル作りの話、いきまーす!
脚の組み立てから、ということでしたね。
の前に、簡単な設計図を書きましょうね。
設計図とまでいかなくとも、どのくらいの木材が必要なのかの計算は必要ですよね。
それに合わせて、材料調達です!
今回は、
・脚の高さ:330㎜
・幕板:790㎜ × 480㎜ の枠組みで作ろうかと思います。
このくらいの長さが取れる物を探します。
小屋に眠る端材を積極的に使っていきたかったのですが、中途半端なものしかなかったので、
今回はホームセンターでツーバイ材(2×2材)の910㎜カットされているものを6本購入しました。
(1820㎜のものが、グネグネに曲がっていたので…)
なるべく真っ直ぐな、素直な子を連れて帰ります。
ちなみに、
・脚 330㎜ 4本
・幕板 714㎜ 2本/ 404㎜ 2本 取ります。
(↑ツーバイ材の幅38㎜ですね。上の数字は、ツーバイ材の脚の幅38㎜を790㎜と480㎜から2本分、それぞれマイナスした数字です)
カットしました。
1本余りましたね。
本当は棚板を乗せるための横木にしようかと思ったのですが、邪魔になりそうだなと思ったので、
今回はやめて、違う方法にしてみます。
で、脚。
少し先細の、丸みのある脚にしたかったので、かんな&ヤスリで削ります。
本当はもっと削りたかったのですけど、『雪遊びしようよ〜』『わたしもやりたーーい!』と
娘がチョロチョロと邪魔に入り…今回は気持ち程度で断念。
子供がいると、『まぁ、いいか』が多くなるものです、笑
組み立て。
ビスの頭をダボ埋めしたいので、ダボ穴を開けてからビス止めしていきます。
(家にあった、細ビス60㎜使用)
1箇所1本ずつしか留めてないので、くるくる回ります、笑
『接着剤しなさいよ』なんですけど、これもまた『まぁ、いいか』です。
天板を乗せたら回らないし。
ダボ入れ。
ダボ穴に少量の接着剤。
※あんまりたくさん入れてしまうと、ダボを入れたときにはみ出してしまうので注意です。
はみ出した接着剤は、綺麗に取らないとそこだけ塗料が乗らない!ってなりますよ。オイル系塗料は。
木ダボ詰めます!
できれば、脚と木ダボの木目を合わせたほうが綺麗よね、って思います。
金槌でトントン。
そして、『あさりなし』のノコギリで木ダボの飛び出ている部分をカット。
※あさりなしとは…刃先が左右に広がっていない、フラットなノコギリです。だから、ダボカットする際に、周りの木材を傷つけにくいのです。
とはいえ、全く傷つかないわけではありません。
ダボカットは木材の表面にノコギリの刃を沿わせてカットするので、
力の入れ具合、引き具合でうっかり木材表面も一緒に削ってしまったーー!もあり得ます。
なので、カットする時は、ノコギリは木目方向で引きましょう!
そうすると万が一傷付いても、木目に紛れてノコギリの刃の跡も目立ちにくくなるわけです。
物を置く場所も欲しかったので、天板下100㎜程度のところに棚板を設置します。
物は置きたいけど、棚下に足を伸ばして座ることもできるようにしたい!ので、
横木はやめて邪魔にならない程度の小さい棚受けを取り付けることにしました。
重いものを置くことはないし、ただ棚板が乗ればそれで良いので。
↑窓枠材の余り、贅沢レッドシダーで棚受けを切り出しました。
棚受けは、ビスの頭がすっぽり収まるように、皿取りビットを使って下穴を開けました。
ちなみに棚板も、ハーフビルド時に出た軒天用の杉板の余り。
小屋作り(外壁材として)に大いに活躍してくれたましたが、
こんな短いものは使えないかな…と放置していたけど、日の目を見る日が来るとは…涙。
はい、合体!
棚板は固定せず乗せているだけなので、使っていてドーンって落ちるかなぁ。
…と思いながらも、このまま行きます!
また困ったことが出たら、その時に考えれば良い、ということで。
棚板不要!ってなるかもしれないし。
棚板は濃い目の塗装がされていますが、これまたそのまま行きます!
机全体に濃いめの塗装をするかもしれないし、しない場合でも気になったらその時に表面を削りゃいい!
DIYも気楽にやればいい!
多分、このまんま使うことになるでしょう、笑
またダラダラと書いてしまいました…
長くなったので、また次回!
次で完結。
次回は天板にまわり縁を付けます。