マリコラム vol.38 我が家の薪棚復活劇の巻
2022.10.26
コーキングの話の続き…はちょっとお休みしまして、
今回は我が家の薪棚復活劇をお送りします。
『復活』というには理由がありまして…
それは6月末のある夜突然起きました。
『ガラガラガラガラーーーーーー!!!!』
と、ものすごい音を立てて崩れた(らしい…私と娘は全く気づかなかった、笑)我が家の薪棚。
はい、こちら。
見事なものです。
「そもそも作りが甘い!幅が薪1本分じゃ安定感悪いよね」
と、心配して見に来てくれた師匠管野さんに言われてしまいましたが、
作ったのは旦那さんです!!と私は強く言いたい!
薪1本分の幅の小屋にギッチリ薪を積んだ時、片側に重心が行ってしまったんでしょうね。
からの倒壊です(T_T)
まぁ起きたものはしょうがない、さて直すか!と思った矢先にスズメバチ問題が出て、
スズメバチが落ち着くまで作業は保留することに。
寒くなりスズメバチもいなくなったものの、どっしりおろした腰はなかなか上がらぬもので
放置すること4ヶ月…
しびれを切らした管野さんが『もうそろそろ直すぞ!』とお尻を叩いてくれての今回。
ここまで来ると自分でやりだすってなかなかできないものですよね。
(だから、家の中も色々中途半端なんですよね…汗)
ということで、作り直しの詳細をご報告します。
これから作られる方の参考になれば倒壊も無駄ではない!
基本使っていたものを再利用します!
一番下の土台となるツーバイ材は、12フィート(約3600㎜)をちょいカットした長さで使っていたのをそのまま利用。
幅は薪を2列に置けるように拡張。約450㎜→約900㎜へ。
(↑これは使用する薪の長さで変わりますね。我が家は400㎜の薪を使用)
穴を堀り束石を埋め、ツーバイ、柱をを仮置、水平チェック。
(こんなに立派な角材の柱じゃなくてもいいんですよ。もちろんそのまま利用しますが)
土台のツーバイ材は約2700mmの長さがあり、真ん中辺りが薪の重さで歪むので、羽つき束石&ブロックを敷いています。
薪を2列置けるように、土台にワンバイ材も2列追加。
屋根もそのまま利用。(足りない分は後で足します!)
さらに薪棚強化、方づえをプラス。
サイドにも薪が流れていかないように、柵を取り付けました。
しかし!旦那さんが使っていた束石に羽はなく、小屋がただ束石に乗っている状態。
思いっきり旦那さんがタックルでもしちゃえばまた倒れます、笑。
ので、杭を打ち、そこにビス固定をすることに。
材料未調達のため、今回はこれにて一旦終了!
あとは、うまく薪を回していけるように真ん中に仕切りを作り、
(長さが長いので、そのままでは使いづらいんですね)
足りない屋根を購入設置すれば完成です!
後日私が仕上げます!(←ものすごく怪しい予定、笑)
『これで安心して眠れる』と言って管野さんは去っていかれました。
いつもご心配おかけしてます…すみません…(T_T)
ということで、これから薪棚を作ろうと考えている皆さま、
倒壊しない薪棚をぜひ作ってくださいね!