家は人生の表現の仕方 − 埼玉県W様邸
2024.2.23
今回のブログ「家は人生の表現の仕方」は2024年2月に完成したW様邸です。
Wさんは高齢の親御さんが住む実家近くの里山でハーフビルドで自宅を建てました。
都市での生活を続けながら、親御さんの近くで農ある暮らしをスタートするための拠点です。
Wさんが選んだ土地は秩父の山と里山が一望できる天国のような山里、春には至る所で梅が咲き、夏の夕暮れ時には涼やかなヒグラシゼミの鳴き声がこだまし、秋には裏山の紅葉を愛で、冬は薪ストーブで暖を取る、そんな四季折々の生活が楽しめる楽園です。畑仕事や野良仕事や薪割りはもちろんのこと、ハーフビルドで培ったDIY経験を活かして広い土地をどう活かすかを考えるだけでもワクワクしますよね。キッチンガーデンだったりガレージだったり物置小屋、はたまたサウナ小屋までetc…ハーフビルドの醍醐味はそんな建築後のライフスタイルの幅を広げてくれることなんです。
そんなWさんの家族観と生活信条哲学を形にしたのが今回建てた田舎移住の家、家は人生の表現の仕方なんですね。