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M様邸ではキッチンを自作します。
キッチン製作のレクチャーに行ってきました。
当社のキッチン自作サポートシステムでは完全自由設計のキッチンを施主さんが自作するお手伝いをしています。
完全自由設計のキッチンなので、まずは設計図面を起こすところから始めます。
建築素人の施主さんは当然設計図面は書けないので当社で代行して書きます。
その後、現場で設計図面を基にしてキッチン骨組み製作のレクチャーを行います。
今回は管野先生によるキッチン製作レクチャーの様子をお伝えします。
2020年9月14日 キッチン自作レクチャー オーダーメイドで発注したキッチンステンレスカウンターがぴったり乗って感無量の施主Mさん
2020年9月14日 キッチン自作レクチャー 設計図面を基にしてツーバーフォー材でキッチンの骨組みを作ります。
2020年9月14日 キッチン自作レクチャー
2020年9月14日 キッチン自作レクチャー 骨組みが完了
2020年9月14日 キッチン自作レクチャー ステンレスカウンターの取り付けが完了
2020年9月14日 キッチン自作レクチャー レンジフードが取り付いて今日のレクチャは終了! ここまで出来ると、引き出しや扉のイメージが湧いてきますね。
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引っ越し前の最後のハーフビルドは玄関土間のタイル貼りです。
猛暑のこの日、1日かけて土間タイル貼りのレクチャーを実施してきました。
完成引っ越しも目前、頑張ってください。
(株)ハーフビルドホーム レクチャー担当・管野福雄
追記>
こちらの栃木県高根沢町F様邸でこの冬に見学会を開催させていただく予定です。
これからハーフビルドを志す方には参考となる造作が目白押しの必見のお宅です。
開催が決定したらHPで案内させていただきますので、ご期待ください。
セメントに砂を混ぜてモルタルを作る施主Fさん。猛暑の中での重労働、お疲れさまでした
知り合いの左官屋さんから拝借したタイルカットマシン。カッター部に水を循環させながら、ガイドに沿ってスムーズにカット
下地のモルタルを塗る前にタイルを仮置きして配置を決めます
先ほどご主人がねったモルタル(水の少ないバサモルタル)を敷き込んで平らにならしタイルを置いていきます
セメントを水を加えた泥水のような液体をノロと言います。これがタイルとバサモルタルを接着する役目を果たします
1日のレクチャーで玄関土間タイルが完成しました
こちらは既製品の洗面ユニットを組み込んだ自作洗面カウンター。このレトロなタイルは当社のハーフビルダーの間で静かな人気です
ガラスブロックにニッチ、施主さんのこだわりとセンスが形となった秀逸DIY造作が目白押しです。
目地にはモルタルを使いました。タイルについた目地材(モルタル)をスポンジで拭き取れば完了
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高根沢のF様邸で吹き抜け手摺製作のレクチャーを行ってきました。
手摺材は材木屋さんで作ってもらった当社のオリジナルです。室内ドアや他の木部と同じ樹種(無垢無節ツガ材)の手摺です。
子柱の墨出しは 100mm ピッチで均等に。
まずは手摺開口部の中央に親柱を床に固定します。
子柱を上下で挟み込み、片側づつ枠を作って壁と親柱の間に取付けます。
組んだ小柱枠を親柱と壁に固定します。
最上部に笠木を取付ければ完成です。
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2018年6月1日
室内の漆喰左官塗りが佳境に入っています。
丁寧かつこだわりの造作が、至る所で見られます。
電気屋さんがコンセントと照明の取り付け中で、完成も間近です。
平屋の吹き抜け部分、キャットウオークには天井板の端材を有効利用して貼ってあります。いいアクセントになってます。無垢の木と漆喰だけしか使っていないので空気が本当にきれいです
プロの大工は決してやらない建築素人の施主さんらしい造作アイデアの天井。でも仕上がりは丁寧でプロ並みです。
洗面室の壁にはレトロなモザイクタイルを貼りました。勿論施主さんのDIY。タイルと漆喰との相性が良いです。
こちらは和室の天井。漆喰天井だけでも大変なのに、さらに余ったツーバイフォー材を活用して格天井風に作っちゃいました。あっぱれです。
開口部の角の漆喰はアールをとって柔らかい雰囲気に仕上げています。
2階のロフト風の部屋。床養生シートを剥がす日もそう遠くはないですね。
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この1月から3月にかけて4棟のハーフビルド現場で室内壁の漆喰左官塗りが始まりました。
漆喰壁塗りは最後の工程なのでこれが終われば晴れて完成引っ越しです。
そのうちの一棟、ご夫妻でチョーこだわりのお宅を丁寧にハーフビルドされてきたF様邸でも、本日から最後の工程–室内壁の漆喰左官塗りがスタートしました。
以下はレクチャー担当菅野さんからの現場レポートです。
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今日は生憎の雨。晴れていればデッキとか外での作業ですが、広い部屋の一部を使っての「漆喰練り」。
左官屋さん既調合の漆喰をしばらく撹拌すると、いい感じの柔らかさになっていきます。
「こんな塗り方でいいのでしょうか?」「いいですねー!」
「開口部を塗るのはなかなか難しいですねー!」でも、・・・「慣れれば大丈夫そうです」
予定の範囲が塗り終わったので、さっそく養生テープを剥がします。ドキドキ。
養生テープを取ったあと、細部を押さえての仕上げ。常時扇風機を回して湿気を飛ばします。
漆喰レクチャーは1日かけて、養生テープ貼り、漆喰塗り、養生テープ剥がし、コテ押さえ完了まで漆喰塗りの全てを現場指導します。
なので、初めての方でもちゃんと綺麗に(=プロ並みに)仕上げることができますよ。
2018年3月9日 ハーフビルドレクチャー担当 管野
2018年3月9 日 漆喰左官塗り 夫婦で家を作る、いつ見てもいい光景です
2018年3月9 日 漆喰左官塗り 壁の一面は1日で塗って塗り継ぎしないのが鉄則です。養生テープを剥がしたら窓を開けて湿気を室外に逃します。漆喰が早く乾くように扇風機で風を当てるのも綺麗に仕上げるコツです。
2018年3月9 日 漆喰左官塗り 開口部の角は出隅コテを使って漆喰を塗ります
2018年3月9 日 漆喰左官塗り 漆喰を塗る前に養生テープ貼り。漆喰の完成仕上がりを左右する大事な仕事なんです
2018年3月9 日 漆喰左官塗り 左官屋さんが調合して練ってくれた漆喰を使います。バケツに入れて軽く攪拌すればすぐに塗れます。
2018年3月9 日 漆喰左官塗り 壁一面塗り終わったら養生テープを剥がしてコテで押さえれば完了。1日でここまでレクチャーします。
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2018年1月27日 アイランドキッチンの自作
F様邸のキッチンは壁に向かってI型キッチン、中央にアイランドキッチンを配する贅沢なレイアウト。
I型キッチンは浜友製の木製扉のセミオーダーキッチンを購入されました。組み立てはもちろん施主さんセルフで。
アイランドキッチンは躯体から完全に自作します。
今日はそのキッチン製作のレクチャーを実施。
1日のレクチャーで、レンジフードを取付け(ダクトは後で電気屋さんが施工)、ツーバイフォー材を使ったアイランドキッチンの骨組みを作り、その上にシゲル工業から納品されたオーダーメードのステンレスワークトップ(天板)を乗せて完了。
奥様はインフルエンザでお休みでしたのでご主人お一人で頑張りました。
お大事にしてください。
こんな贅沢な手作りキッチンで料理する日が、今から待ち遠しいですね。
ハーフビルドレクチャー担当 管野福雄
2018年1月27日 キッチン製作のレクチャー これぞ世界で一つだけの完全オリジナルの自作キッチン、ステンレスワークトップを乗せたところで今日のレクチャーは終了。この後扉や引き出しをDIYで作っていくますので、完成がもう少し先です。
2018年1月27日 キッチン製作のレクチャー 図面を見ながらツーバーフォー材で躯体を組んでいきます。
2018年1月27日 キッチン製作のレクチャー 躯体がで上がりホッと一息
2018年1月27日 キッチン製作のレクチャー こちらは浜友にセミオーダーしたI型キッチン。扉はまだ付いてませんがポンデロッサパイン材の木製で全て完成するととても美しいキッチンになります。
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内部ドアの取り付けを今日から始めます。
とは行っても、F様邸は内部ドアが3つなので、施主さんと一緒に一日作業して全て付け終わりました。
この後は自作のキッチンや洗面を作り、塗装作業が終わったら、いよいよ最後の工程−室内壁の漆喰左官塗りに入ります。
2017年12月8日 内部ドアの取り付け 引き戸の上部に滑車を取り付けています
2017年12月8日 内部ドアの取り付け
2017年12月8日 内部ドアの取り付け 引き戸のレールを取り付ける準備をしています
2017年12月8日 内部ドアの取り付け
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床フローリング貼りのレクチャーを実施
2017年6月6日 床フローリング貼りのレクチャー フローリングに使う無垢材はパインの20mm厚、幅を調整する必要のある箇所では丸ノコで床材を割きます。
2017年6月6日 床フローリング貼りのレクチャー エアー釘打ち機で釘どめします。
2017年6月6日 床フローリング貼りのレクチャー 床を貼ったら即養生シート敷きます。この端っこのテープは壁の厚さを考慮した隙間を作って貼ります。こういった細かな作業の積み重ねることで、セルフ施工でも完成度の高い家ができるのです。
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ウッドデッキをDIYで作ります。そのためのレクチャーを行いました。
独立基礎と大引材までは請負工事で終わっているので、施主さんのDIY作業は根太、幕板、デッキフロア材の取り付まで。なので比較的DIYしやすいです。
2017年5月9日 ウッドデッキ作り
2017年5月9日 ウッドデッキ作り 「13畳のデッキはさすがに広かった。」レクチャー担当管野氏の感想でした。
2017年5月9日 ウッドデッキ作り 最初の仕事は大工がつけた大引材の上に根太を取り付ける位置を出す、いわゆる”墨出し”です。
2017年5月9日 ウッドデッキ作り 次に根太取り付け。ツーバイシックス材を縦使いにして45センチ間隔で取り付けます。
2017年5月9日 ウッドデッキ作り 根太の上にデッキフロア材を均等な隙間を開けて貼ります。貼り終えればデッキは完成。
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ご家族様のご不幸を受けてしばらく作業を休まれていました。
今日から天井板貼りで再出発です。いつも仲の良いお二人によるハーフビルド光景が復活して、ホッとしました。
外壁を自力施工したパワーを内装でも是非見せてください。
2017年4月11日 天井に無垢パイン羽目板を貼る施主さん
2017年4月11日
2017年4月11日 「外壁張りに比べると室内天井は楽でした」施主さんのコメントです。さすがに仕事が早く、今日1日でこの部屋の天井を張り終えました。
2017年4月11日
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施主さんがDIYで完全自主施工された外壁張りが完了しました。
プロが貼ったといっても分からないくらい実に丁寧で完成度の高い仕上がりに驚きました。
使用した塗料はシッケンズ、ライトウォークとダークウォークの2色を使いまだらに貼ったのでパッチワークのような味わいのある外壁に仕上がりました。実にいいです。
2017年3月25日 外壁セルフ施工完了
2017年3月25日 外壁セルフ施工完了
2017年3月25日 外壁セルフ施工完了
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通常外壁板張りは大工がやりますが、F様邸では施主さんがセルフ施工します。
2日間かけて外壁板張りのレクチャーを実施しました。
使用している外壁材は無垢材のウエスタンレッドシーダーベベルサイデイング材で最初に塗装してから貼ります。
2016年12月30日 施主さんの外壁貼りも7割方完了
2016年12月30日 外壁材のウエスタンレッドシーダーにはシッケンズを塗っています。茶系の2種類の塗料を塗ってあえてまだらな色合いにしました。
2016年12月30日 こちらは北面外壁、完了しています
2016年11月4日 施主さんの外壁貼り 窓周りにはじめに窓トリム(木製窓枠)を取り付け、それにベベルサイデイング材を突き付けて貼っていきます。施主Fさんは当然はじめての外壁貼りですが、とてもきれいに貼れてますね。
2016年11月4日 外壁貼りレクチャー時のショット いつもお二人で仲良く作業されてます。
2016年11月4日 施主さんの外壁貼り ベベルサイデイング材は電動スライド丸ノコでカットしますが、細かなことろは手ノコで切ります。結構時間と手間がかかる作業なんです。
2016年11月4日 施主さんの外壁貼り
2016年11月4日 施主さんの外壁貼り お二人で陽が暮れるまで頑張ります
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今日から断熱材を入れ始めました。
ハーフビルドホームの標準仕様の断熱材ペットウール(10センチ厚)は冬の衣料でおなじみのフリースと同じ材料-ペットボトルを再利用したポリエステル繊維からできています。つまりフリースを10センチの厚さにしたものなので、当然その断熱性能は高く、準寒冷地である東北地方の断熱基準値をもクリアしています。ハーフビルドで建てられたほぼすべての施主さんが、冬の暖かさ、夏の涼しさに感激されています。
さらにグラスウールなど他の繊維系断熱材と比べて施工性が良く、また細かな繊維が空気中に飛散したりしないので体に害がありません。
ペットウールは「施主施工DIY 向きの断熱材」と言えます。当社のレクチャーを受けて正しく施工すれば、建築素人の施主さんが施工したとしても全く問題はありません。
2016年10月24日 断熱材入れ ペットウールが隙間なく充填され防湿フィルムが貼られた壁
2016年10月24日 断熱材入れ 最初に断熱材を入れる壁の寸法を測ります。
2016年10月24日 断熱材入れ 次に専用の電動カッターまたは裁縫用ハサミでペットウールをカットします。
2016年10月24日 断熱材入れ 隙間なく壁に入れれば完了、硬くて自立性があるのでホッチキス留めが不要なのもDIY向きです。
2016年10月24日 断熱材入れ 断熱材ペットウールが入れ終わったら結露防止のため厚めのビニール(建築用語では防湿フィルムと呼びます。)を貼ります。
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大工の上棟工事と並行して、施主さんの本格的なセルフ作業もスタートしました。
秋雨前線が一息ついた秋晴れのこの日、施主さんはおふたりで仲良く薪ストーブの煙突取り付けを、
また雨の日には室内に入って天井に遮熱パネルを付けています。
2016年10月3日 上棟工事が終わり外部検査機関躯体検査
2016年10月5日 薪ストーブ煙突を取り付ける施主さん
2016年10月5日 薪ストーブ煙突取り付け
2016年10月5日 天井遮熱ボード貼り 天井に断熱材を入れる前のこの一仕事で、「夏場の室内温度が3℃下がる。」(メーカー説明書)と言われているので、施主さんも力が入ります。遮熱ボードは厚さ3mmくらいの段ボールに銀色の遮熱フィルムを付着させたものなので、軽くて扱いやすく建築素人の施主さんでも楽に取り付けできます。
2016年10月5日 天井遮熱ボード貼り
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大工による外部建具取り付け、外壁下地工事、屋根工事
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上棟工事
2016年9月29日 上棟工事
2016年9月29日 上棟工事
2016年9月29日 上棟工事 1F壁
2016年9月29日 上棟工事 2F床
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高根沢2 基礎工事
2016年9月5日 基礎工事 水道屋さんが基礎に配管を入れます
2016年9月11日 基礎工事 型枠をバラしました。
2016年8月19日 基礎工事 丁張り~根切り工事
2016年9月5日 基礎工事 JIOの鉄筋検査を受けました。
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高根沢2 施主外壁塗装
Fさんが外壁塗料に採用したのは油性オイルステインのシッケンズ。ライトオーク色とダーク色をミックス(混ぜ合わすのではい)して塗ることで、壁に濃淡の表情を出す試みにチャレンジされます。
実家のハウスに材料を入れて作業するのでブルーシート養生しなくて楽ちんです。
キャンプ用のタープが、猛暑の中での作業に大活躍でした。
2016年8月6日 施主外壁塗装 レッドシーダー外壁材がチャータートラックで現場に納品されたところ。
2016年8月6日 施主外壁塗装 まずは外壁材を乗せるうまをつくります。
2016年8月6日 施主外壁塗装
2016年8月6日 施主外壁塗装
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地鎮祭
施主さんご夫妻のご両家が参加された賑やかな地鎮祭となりました。
天気がもってくれてよかったです。(^O^)
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漆喰左官塗りのレクチャーを行いました。 当...
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