株式会社ハーフビルドホーム Half Build Home

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TOPキャンプの達人 家をつくる”綿入れ”始まりました。
第4話2013年3月31日
”綿入れ”始まりました。

3月も中旬を過ぎて、那須にもようやく春の気配が感じられるようになりました。昨日の冬将軍が吹き荒れる真冬日とは打って変わって、今日はポカポカ陽気でハーフビルド作業日和。キャンプの達人の建築現場では、今日から内部のセルフ作業がスタート。


施主森上さんご夫妻にとって最初の内部仕事は、ペットウール断熱材を屋根と壁に入れること。冬場の最低気温がマイナス10度近くまで下がる那須では、この仕事はこれから一生の生活環境を左右する大事な仕事になるわけで、森上さんご夫妻も今日は真剣なまなざしで管野先生のレクチャーに聞き入っていました。


この断熱材仕事、専門的には断熱工事と言いますが、ハーフビルドの場合、「家の綿入れをする」と言ったほうがしっくりきます。


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森上邸で使うペットウールという断熱材は、断熱性能と対結露性能の点において抜群のパフォーマンスを発揮する優れた断熱材で、先日も宇都宮のとあるところで知り合った大工さんが、このペットウールを絶賛していました。またグラスウールやスタイロフォームなど発泡系断熱材と比べると、実に施工しやすいため、施主セルフ施工に適した断熱材といえます。


見た目や質感が綿や羊毛に似ていて、お子様が手にとって作業できるほど安全で扱いやすい断熱材なので、あえてペットウールを使った断熱仕事は”綿入れ”と呼んでいます。この綿入れ仕事、実は床フローリング張りや漆喰左官塗りよりもずっとDIY向きの仕事なんです。どうしてかって? DIYすることで、↓↓こんなにたくさんのメリットがあるからなんです。


その1 職人の手間賃が浮いて建築費の節約になる
その2 小さなすき間にも手抜きなく断熱材を入れるので断熱効果が上がる
その3 壁や屋根など家の主要な構造が理解できる(これは住んだ後助かる)
その4 自分たちで頑張った成果が毎冬実感できる(がってん!なっとく!)


その2は、噛み砕いて言えば、「職人がやるより、施主さんがやったほうが手抜きなく丁寧な施工になる」という意味。これまで70棟ちかいハーフビルド現場を見てきた私が言うのだから、間違いないです。職人さん、見てたらごめんなさい。


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