ハーフビルドの施主さん達は、どうやってキッチンを作っているのか？
みなさんの関心のあるところなので、先日のセミナーの場でプレゼンしました。

まずは過去２年間に建ったハーフビルドの家１７棟のキッチン実態は以下の通りです。

オリジナルキッチン（当社設計）を施主が自作　２件
オリジナルキッチン（同上）を大工と施主が一緒に製作　１件
オリジナルキッチン（同上）を家具屋さんが製作　３件
メーカー既製品キッチンを施主が一部改造して組み立て　１件
メーカー既製品キッチン+自作カウンターを施主が組み立て　５件
メーカー既製品キッチンを施主が設置組み立て　２件
メーカー既製品キッチンを業者が設置組み立て　３件

「メーカー品を買って業者に設置させた。」つまりキッチンには一切関わらなかった施主さんは１７人中３人だけでした。

残りの１４人の施主さんは、何らかの形でキッチン製作に関わっています。

このうち当社のキッチン自作サポートシステムを活用してオリジナルキッチンを作られた方は６人いらしゃいました。

キッチン自作サポートシステムについてはこちらをご覧ください。

「キッチンの作り方にも多彩な選択肢がある。」このことがハーフビルドで家を建てる魅力のひとつになっているようです。

↓はK様邸のオリジナル自作キッチンの設計から製作、完成までの画像になります。

施主Kさんの要望を当社で図面にするところから自作キッチン製作はスタートします。

キッチン自作現場レクチャーの様子（左は施主さん、右はレクチャー担当HBH菅野）

骨組みが１日ですべてできました

ワークトップ（天板）をのせてシンクを組み込んだところ

引き出しや扉を作ります

扉は一人でも作れるので奥さまがご主人のいない間につくっちゃいました

引き出しの箱はホームセンターで買った合板で作りました

壁にタイルを貼って完成です