ハーフビルドワークショップ2017開催しました。
2017.10.15
2017年10月8日、秋晴れの那須において18回目となるハーフビルド創作教室を開催しました。
今回からハーフビルドワークショップと呼び名を変えて、より中身の濃い実践的な教室に生まれ変わりました。
薪ストーブ、洗面台、内装余り材家具扉作り、ペイントの4つのテーマのセッションで構成し、薪ストーブ以外は全てハーフビルド経験者OBに講師を勤めていただきました。
参加定員8組を超える応募の中から、抽選で選ばれた8組17様が参加され、大盛況に終えることができました。
参加されたお客様の反応です。
「自分の手で家具扉が作れて、好きな色で塗装までできて、めちゃくちゃ楽しかった。家づくりが待ち遠しい。」
「これから内装造作の佳境に入るので、タイミングのいい勉強となった。帰ってすぐ明かり採り内窓作りを実践します。」
「キャンプの達人、森上さん(ペイントセッションの講師)に会えて感激。チョークペイントを使って森上邸のようにぜひドアをエイジング塗装したい。」
などなど、総じてみなさま大満足だったようです。
朝早くから夕暮れまで、熱心に耳を傾けいていただいた参加者のみなさま、至らない点を多々カバーしていただきましてありがとうございました。
入念な準備をして開催にこぎつけていただきました講師のみなさま、これまでみなさまがご自宅のハーフビルドで経験されてきたDIYハウツーが、確実に後輩たちに伝承されました。ありがとうございました。
今回のスタイルが大変好評だったので、次回も同様のカリキュラムで来年春頃に開催したいと思います。
どうぞご期待ください。
ハーフビルドホーム那須ショルームにあるガレージで開催した今回のワークショップ。参加者の方全員が中に入りきらずに満杯状態ですごい熱気でした。
内装余り材で作る家具扉教室の講師は管野さん。これまで数多くのハーフビルダーをサポートしてきた先生です。無垢の木を使って建築素人の施主さんが家具扉を作るためのヒントがたくさん盛り込まれた貴重な話が聞けました。ちなみに彼が持っている家具扉は建築廃材として捨てられる端材だけを
使って自宅ハーフビルド中に作ったもの。今でもトイレ内の収納扉として活躍しています。
早速電動工具を使って木材カットの実習。初めて手にするスライド丸ノコ、ちょっと怖かった?!
次に加工カットした木材を自動釘打つき機で釘どめ。立派な無垢の額縁が完成。
額縁に天井板の余りで作った面材を貼り付ければ、内装余り材で作る無垢家具扉は完成です。
管野さんの余り材で作り家具扉教室のレジュメはこちらからご覧いただけます。
「キャンプの達人」こと森上さんのペイントワークショップセッション。さすがエプロンもヘッドセットも決まってますね。英国の自然塗料チョークペイントを使って前のセッションで参加者のみなさんが作った家具扉をペイント仕上げしていきます。どんな仕上がりになるのか楽しみです。
今回はチョークペイントは4色用意しました。みなさんお好みの色を選んだらチョークペイント専用の太い刷毛で塗装開始。「綺麗に塗ろうとぜずに、こんな風にわざと塗りムラを作って塗った方がこのチョークペイントには向いています。」森上さんのアドバイスを聞いてみなさんベタベタと大胆に塗っています。みなさん楽しそう。
色付けができたら次はチョークペイントのワックスを塗っていきます。ワックスをかけると色がしっとりしますね。3色のワックスを塗り重ねれば古っぽいエイジング加工も簡単にできます。
完成した家具扉を持って記念撮影。終了時刻はすでに陽も暮れた午後5時でした。
森上さんのチョークペイントワークショップのレジュメはこちらからご覧いただけます。
こちらはワークショップの午前の部に開催した薪ストーブ基礎講座。講師は薪ストーブ販売歴20年のアスペン大久保社長さん。薪ストーブの選び方、メーカーごとの特徴、輻射式ストーブと対流式ストーブの違い、2次燃焼機能の種類とそれぞれの特性、薪について、煙突掃除について、炉台の施工事例などを1時間半かけて講義していただきました。
薪ストーブ基礎講座のレジュメはこちらからご覧いただけます。
中尾さんに講義していただいたDIY洗面台講座。現在当社ハーフビルドの施主さんのほぼ全員が洗面台をDIYしています。講義では、洗面台DIYの骨組み作り、シンクと水栓の選び方を解説し、最後にモザイクタイルの貼り方を実演していただきました。
DIY洗面台講座のレジュメはこちらからご覧いただけます。