マリコラム vol.39 実践!コーキング!
2022.11.10
さてさて、コーキングのお話が途中になっていましたね。
今日は実際コーキングをやりながらポイントの続きをお話しようと思います!
こちら、コーキングに必要な道具一式。他にもマスキングテープ、ウエスも。
家にあった端材でなんちゃってコーキング箇所を作りまして、まずマスキングテープで養生します。
マスキング位置はこちら↓
前にもポイントその1としてお話しましたが、このヘラが接しているところをマスキング。
もう一方は、角のギリギリを攻めます。
が、ここで攻めすぎてコーキング注入ゾーンにマスキングが入ってしまうと、
マスキングを剥がした時にコーキング剤もごっそり持っていかれる原因になりますので注意です!
ここから新たなポイント!
その2 ヘラのサイズも大事
写真を見てもらうとわかりますでしょうかー?
小さいヘラは、ヘラがぐっと中に入り込んでしまっていますね。
これだと必要以上にコーキング剤が取れちゃいます。
逆に大きすぎると必要なところが均されず、これまたダメです。
コーキング箇所にヘラを当ててみて、丁度いいヘラを選びましょう。
その3 コーキングの口の大きさも大事!
コーキング剤のセット方法もついでにお話しますね。
コーキング剤には中蓋があるので、それを付属のノズルを使ってブスッと開けます。
ノズル先端にコーキング剤が付いてくるので、ウエスで拭き取り、
ノズルを元の位置へ戻して、先端をカッターで切り落とし口を開けます。
この口のサイズがけっこう大事で、注入する幅に合わせてカットするとやり易いです。
幅広のところに小さい口で注入すると、何回もガントリガーを引くことになって疲れます。
し、汚くなってしまうんですよね。
口のサイズ感も大事!
その4 ちょうどいい注入量
準備万端!いざ注入〜!!
はい、こちら。
注入量も大事で、この後のヘラで均す作業に影響します。
真ん中当たりは注入量が少ないです。
右側は多め。
左側くらいが丁度いい量です。
マスキングテープから少し山ができるくらい、といえば良いでしょうか…。
これをヘラで均したのがこちら。
真ん中の少なかったところは、穴が空いてしまっていますね。
多かったところもこの程度ならあまり被害はないですが、もっとモリモリ注入すると、
均す時にヘラから溢れて、付いてほしくないところに付いちゃったりとか、
マスキングテープを剥がす時に大変だったり…まぁ色々あるわけです。
多く注入してしまったらそのまま頑張るしかないんですが、
少ない場合はコーキング剤を少し足して、ヘラで均せば大丈夫!
その5 ヘラはこまめにウエスでコーキング剤を拭き取りましょう!
丁度いい注入量の時は大丈夫なのですが、多めに注入した時はすぐヘラがコーキングでいっぱいになります。
ヘラから溢れちゃうと汚くなってしまうので、こまめに拭き取ってくださいね。
またしても長くなってしまったので、今回もここまで!
また次回もしつこくコーキングについてお話しちゃいます。
こんなのあったよ!という物も見つけたので、そんなお話もできたら。