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お客さまインタビュー 栃木県那須町船田さま

2014.4.11


■ インタビューしたお客さま: 船田様ご夫妻
■ インタビュー日時:     2014年4月11日
■ 質問者:          ハーフビルドホーム代表 青木真
■ 船田様と船田邸のプロフィール
船田様ご夫妻はご主人の定年退職を機に、那須で定住田舎暮らしの家をハーフビルドすることを決心され、2012年6月当社と請負工事契約に調印、同年7月から延べ床面積29.1坪の船田邸工事が着工、同年9月からは本格的に内装ハーフビルドがスタートしました。毎週金土の2日間、茨城県守谷から3時間かけて那須に通いハーフビルドされてきた船田さんご夫妻ですが、1年4カ月後の2014年1月に最後の工程-漆喰左官塗りが終わり、晴れて完成の日を迎えることができました。
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Q1-1 ハーフビルドを知るきっかけは?
ネットで調べているうちにハーフビルドという素人でも参加できるセルフビルドスタイルがあることを知り、ハーフビルドホームにたどり着いた。


 


Q1-2 やってみようと決めた要因は?
ハーフビルドホーム(以下HBH)のHPを見て、またHBHを評価したブログを見て、ここなら大丈夫と思い那須のHBHの門をたたいた。2012年に会社を定年退職し、その後も嘱託として週2日会社の仕事は続けたが、週4日は休みがとれるのでハーフビルドを決断した。見学会の時体験者から「やれば何とかなるものですよ」とアドバイスを受けたのでふんぎりがついた。


 


Q1-3 日曜大工の経験は?
全くの素人です。


 


Q1-4 HBH主催の見学会やセミナーを受けた感想は?
見学会に参加して、ハーフビルするとDIYのスキルが身につき田舎暮らしが楽しめると感じた。
ただ、宇都宮のH邸見学会では、「自分たちではこんなにうまくできない」と多少落ち込んだこともあった。


 


Q2-1 ハーフビルドを実際にやってみてどうでしたか?
Q2-2 何が大変だったですか?
内装施工に入って遮熱板・断熱材、天井板貼り、床張りまではレクチャーで教わった通りにやれば問題なく順調に進んだが、壁の石膏ボードだけは作業の大変さがけた違いだった。それでも吹き抜けの大変なところは大工さんにやってもらいながら何とか3カ月かけてボードを貼り終えることが出来た。遮熱板取り付けが最初の内部セルフ仕事でしたが、体が慣れないせいもあって苦労した。その次の作業(断熱材)からはスムーズに体が動くようになった。最後の仕事、土佐漆喰の左官塗りは薄く塗るとクラックが出て何度も失敗し予想以上に苦労した。



Q2-3 やっていて何が楽しかったですか?
作業全般的に楽しかったが、特に塗装が楽しかった。キッチンや洗面台を作っている時も世界でたったひとつのキッチンを自分でつくっているという満足感があった。



Q2-4 HBHのレクチャーの良かった点、改善すべき点は?
レクチャーは大変よかった。反省点としては塗料など自分で買いそろえないといけない材量の購入量が分からないので多めに買ってしまい余ったりした。事前に必要量の目安を教えてもらえると助かる。


Q3-1 完成して住んだ後の住み心地は?
とても暖かい。那須なのに茨城県守谷の実家より数段あたたかい。薪ストーブをつけると2階は熱いくらい。真冬でも羽毛布団1枚で十分。それと窓に一切結露が無いのが驚き。外気温がマイナス10℃近い厳冬期でも窓のガラスが冷たくない。床が冷たくないので冬でも素足で歩けるので嬉しい。気密性が高いので静かで外の音が完全に遮断される。嵐の日も窓を閉めれば室内は静か。朝も静かなのでついつい朝寝坊してしまう。無垢の木のフローリングを素足で歩いても冷たくなくて気持ちいい。室内は全て自然素材で塗装したので新築のいやな臭いが一切ない。床は日本製のNaturalという名の自然塗料を使った。ドイツ製より安いが品質も見劣りしない。


Q3-3 今後どんなDIYライフを送っていきたいか?
 ガレージ兼物置小屋を早速作る。つぎに玄関の下駄箱、温室、サンルームなどDIY計画は目白押し。

ご協力ありがとうございました。


 


 船田様邸の建築アルバムはこちらから


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