今年の５月は晴天に恵まれ、梅雨入りも例年より遅かったため、６月に入った現在でも我が家の庭はバラが美しく咲き誇っています。

※那須は寒冷地なのでバラの開花も東京近郊より１カ月ほど遅れます。

思い返せば１５年前、ここに家を建てた当時の庭は森を開墾したばかりだったため、ちょっとでも雨が降ると泥沼状態になる完全な荒地でしたが、１５年間にわたり毎年少しづつ手を加えていって、ようやくアウトドアリビングと呼べる居住空間に変わり、人様にもお見せできるガーデンになりました。

「人は庭とともに成長する。」「他人任せにしないで一生かけて自分たちのガーデンをゆっくりと作っていく。」　我が家の庭つくりの指南書である「スミス＆ホーケン　アウトドアガーデニングの本」に書かれていたそんなメッセージを信じて、一切業者や庭師の手を入れないでこのガーデンを作ってきました。

だから、正真正銘のLifetime Gardenなんです。

つるバラに占拠された我が家。梅雨入りして花が落ちた後、枝を剪定します

今年のバラは発色がよく元気でした。例年と比べて長い期間私たちの目と鼻を楽しませてくれました

アーチのバラは６月上旬でもまだ開花してません。お見せできないのが残念

ショールームのステップデッキはコンテナガーデンです

こちらはキッチンガーデン（菜園）。トマト、じゃがいも、レタス、しょうが、えだまめ等が育っています