株式会社ハーフビルドホーム Half Build Home

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建築アルバム

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  1.  

    K様邸ハーフビルド完成風景をアップします。
    昨年暮れに完成されて引っ越されていたので、およそ1年間の週末ハーフビルドでした。

    後輩ハーフビルダーのお手本となる素敵なハンドメイドハウスがまた一棟仲間入りされました。

    施主Kさんご夫妻でDIYされた作業は次の通りです。
    私が言うのも変ですが、改めて施主さんがDIYした作業をリストアップすると、こんなにたくさんの作業を1年間の週末でよくもこなされたなと感心します。

    <外部の作業>


    外壁漆喰左官塗り(下地モルタルはプロ施工)
    外壁レッドシーダー板張り壁の塗装
    雨樋取り付け
    シーリング
    ウッドデッキ製作(基礎と土台はプロ施工)

    <室内の作業>
    天井遮熱板と断熱材入れ
    天井板張りと天井板塗装
    床フローリング貼りと床板塗装
    造作材取り付け(ケーシング、巾木、枠材)
    室内ドア取り付け(開き戸、引き戸、折れ戸)
    吹き抜け手摺組立て
    木部の塗装
    漆喰左官塗り
    キッチン自作(キャビネット自作、扉・引き出し製作、壁タイル)
    洗面自作(洗面台躯体製作、タイル)
    工具収納家具製作


     


     


    完成風景 土間のリビングでセッション 薪ストーブ・ヨツールF500、天井無垢パイン羽目板リボス塗装、窓アンダーセン木製サッシ、デッキテラスドアはシンプソン木製ドア、室内ドア・ナガイ木製引き戸、壁漆喰左官塗り壁

    完成風景 自作したキッチンで料理される施主Kさんご夫妻とバニちゃん シンク・IKEAホーローダブルシンク、ガスコンロとレンジフードはリンナイ、 木製天板・施主調達品、窓アンダーセン木製サッシ、壁漆喰左官塗り、天井漆喰左官塗り

    完成風景 リビング吹き抜け リビングルームの床はコンクリート土間です 薪ストーブ・ヨツールF500、窓アンダーセン木製サッシ、デッキテラスドアはシンプソン木製ドア、室内ドア・ナガイ木製引き戸、壁漆喰左官塗り壁

    完成風景 土間のリビング 薪ストーブはヨツールF500 奥はダイニングルーム 床無垢パインフローリングにリボス塗装 天井無垢パイン羽目板リボス塗装 窓アンダーセン木製サッシ 壁漆喰左官塗り壁

    完成風景 奥様の趣味室です。床無垢パインフローリングにリボス塗装 天井無垢パイン羽目板リボス塗装 窓アンダーセン木製サッシ 壁漆喰左官塗り壁

    完成風景 自作したキッチン ガスコンロ・リンナイ、ステンレス天板・IKEA、木製天板・施主調達品、レンジフード・リンナイ、床無垢パインフローリングにリボス塗装 天井漆喰左官塗り、窓アンダーセン木製サッシ 壁漆喰左官塗り&タイル

    完成風景 自作したキッチン シンク・IKEAホーローダブルシンク 木製天板・施主調達品、窓アンダーセン木製サッシ 壁漆喰左官塗り

    完成風景 自作した洗面台 床無垢パインフローリングにリボス塗装 天井無垢パイン羽目板リボス塗装 窓アンダーセン木製サッシ 壁漆喰左官塗り壁 洗面シンク・水栓・タイル共に施主調達品

    完成風景 バニちゃん

    完成風景 外壁漆喰左官塗り、玄関ドア・シンプソン木製ドア、窓アンダーセン木製サッシ、そして施主さんご夫妻とトロワちゃん

  2.  

    完成して引っ越しされました。
    お疲れさまでした。
    素朴な中にもきらりと光る施主さんのセンスがちりばめられた素敵なSweet Homeです。


     


    2017年2月1日 完成 お二人で自作したキッチン 窓からは赤城山の山麓が

    2017年2月1日 完成 ダイニングルールから見たキッチンはこんな感じです

    2017年2月1日 完成 キッチンから奥さまの趣味部屋を臨む

    2017年2月1日 完成 土間のリビングに置かれた薪ストーブは北欧のヨツールF400

    2017年2月1日 完成 ダイニングルームから広々としたキッチンを臨む

    2017年2月1日 完成 キッチンの天井は漆喰左官塗り仕上げです

    2017年2月1日 完成 アール開口越しのキッチン

    2017年2月1日 完成 こちらはの南に面した明るい部屋は奥さまの趣味部屋

    2017年2月1日 完成  奥さまの趣味部屋です。レトロな机と家具が置かれその中には沢山の糸や布が収納されています

    2017年2月1日 完成 洗面室

    2017年2月1日 完成 2階の吹き抜けに面した廊下

    2017年2月1日 完成

    2017年2月1日 完成 2階のドーマー 天井と壁を漆喰で仕上げた

    2017年2月1日 完成 土間のリビングに置かれたピアノ ここはご主人の趣味の音楽室にもなります

    2017年2月1日 完成

    2017年2月1日 完成

    2017年2月1日 完成 新居に越してこれてうれしいニャー

    2017年2月1日 完成  ここは暖ったかくて心地えーわ~(=^・^=)

    2017年2月1日 完成

  3.  

    吹き抜け壁の漆喰左官塗り

    漆喰左官塗りの大原則の一つに「1面は一日で塗り終える。」があります。


    そうしないと塗り継ぎ(漆喰壁の継ぎ目)ができてしまい、きれいな漆喰白壁に仕上がらないからです。

    この日K様邸では3人で吹き抜け壁を2階から1階まで一気に塗り終えました。


    2016年9月13日 吹き抜け足場の上で2階吹き抜け壁に漆喰を塗り終えたところ。(吹き抜け足場はハーフビルドホームで設置します。)

    2016年9月13日 2階壁が塗り終わったら吹き抜け足場を外し1階壁を塗る

    2016年9月13日 漆喰をすべて塗り終わったら養生テープと養生マスカーを剥がして今日の仕事は終了。きれいな壁に仕上がりました。おつかれさまでした。

    2016年9月13日 窓やドアは漆喰で汚れないよう完全に養生してから塗ります

  4.  

    自作キッチンが完成しました。

    奥さまがほぼおひとりで自作された素晴らしいキッチンです。
    また青系で統一されたタイルのセンスもいいですね。


    また今日から最後の工程、室内の漆喰左官塗りが開始しました。
    年内完成引っ越しを目指してこれから最後のダッシュです。


    施主さんのご厚意により、画像に写っているタイルの購入先・商品名を下記します。ご参考ください。


    までにネット通販で購入されたタイルと目地材は

    <キッチン>

    天板上のボーダータイル

      購入元: タイルライフ http://www.tilelife.co.jp/

      品名: モザイクタイル 25340TPC 145x30mm ライトブルー系


    コンロスペースの白タイル

      購入元: 廣美陶房  http://hiromi.ocnk.net/

      品名: (大)ホウドシリーズ 45角 白色 T-1

         (小)昔からのタイル 25ミリ角 白色ブライト N-1[N-1]



      目地材: 【INAX】 油汚れ防止目地材

           スーパークリーン キッチンMJS/KS-32K ライトグレー


          目地材購入元:etile 楽天市場ショップ http://www.rakuten.co.jp/etile/


    <洗面流し>

     流し台モザイクタイル

      購入元: タイルライフ http://www.tilelife.co.jp/

      品名: 26814CWS モザイクタイル 23角平 表面紙貼り 施釉 ブルーグレー系


    壁のボーダータイルはキッチンと同じ


      目地材: 【INAX】 INAX 内装用防汚目地材 スーパークリーン バス・トイレ8kg ホワイト MJS/SS-11K

          目地材購入元:etile 楽天市場ショップ http://www.rakuten.co.jp/etile/

    2016年9月6日 自作キッチン シンクはIKEAで購入した陶器2槽式、シンク前のボーダータイル(青)はタイルライフhttp://www.tilelife.co.jp/で購入

    2016年9月6日 自作キッチン 扉はHCで購入した掘り込み不要のスライド兆番を使いインセット納まりにしました

    2016年9月6日 漆喰左官塗りレクチャ- 

    2016年9月6日 自作キッチン 壁のモザイクタイル(白)は 廣美陶房 http://hiromi.ocnk.net/で購入したホウドシリーズ45mm角 

    2016年9月6日 自作キッチンのカウンターと作業台部分 躯体はツーバイフォー材、天板は集成材、扉は合板 ブルー塗装はドイツの自然塗料オズモカラー

    2016年9月6日 自作キッチン

    2016年9月6日 自作キッチン コンロ前の壁には45mm角と25mm角のザイクタイル(白)を組み合わせてキッチンパーツを収納できるニッチェを タイルは先出の廣美陶房ネット通販サイトで購入

    2016年9月6日 自作キッチン 引き出しは天井板の余り材を活用して自作 引き出しレール金物はHCで購入

    2016年9月6日 自作キッチン  奥さまが試し製作したキッチン扉。 よく見ると使用している木材や額縁の角の納め方が違う

    2016年9月6日 自作キッチン  こちらも試し製作した引き出しの箱

    2016年9月6日 自作キッチン リビングルームからの眺め

    2016年9月6日 土間リビングの一角には薪ストーブが置かれる。その背面壁を遮熱施工した。( 45mm厚のALCボードにブリックを貼って。) 

    2016年9月6日 ALCボードは躯体にビスス留めし、それにタイル用接着剤でブリックを貼り、最後にブリック用目地材を詰めて仕上げました。施主さんがこのブリックと目地材を購入したアドヴァンのHP( https://www.advan.co.jp/eshop/material/ )に、DIYでタイル貼りする際の使用道具・材料が詳しいのでご参考ください。

    2016年9月6日 リビングの腰板は外壁と同じオリンピックのグレイ色で塗装

    2016年9月6日 自作キッチン 廊下からの眺め 「我が家のベストショットです。」

    2016年9月6日 洗面台 タイルはタイルライフ http://www.tilelife.co.jp/で購入した23mm角モザイクタイル

    2016年9月6日 室内壁の漆喰左官塗り  施主さんは昨年外壁で漆喰を塗っているのでとても上手です。

    2016年9月6日 室内壁の漆喰左官塗り

    2016年9月6日 室内壁の漆喰左官塗り 養生テープを剥がして完成

  5.  

    キッチン製作
    ご主人のお仕事が夏の間多忙なため、キッチンはほぼ奥さまおひとりで作られました。

    扉や引き出しのデザインは自らデッサンしてイメージをつくり、現場で試作してみてから実際に作ったそうです。

    奥さまいわく、「ハーフビルドを始める時、キッチンが本当に自分たちで出来るのか心配でした。が、やってみたら想い通りに出来ちゃいました。楽しい家づくりができて、ハーフビルドにしてほんとうに良かったです。」


    2016年7月31日 奥さまが描いた自作キッチンのデッサン、イメージ通りにできました。

    2016年7月31日 奥さまひとりで夜遅くまで作業されたんですね(写真は施主さんが撮影したもの)

    2016年7月31日 自作キッチン 取っ手選びにもリキが入ります

    2016年7月31日 自作キッチン 夏の間忙しかったご主人もようやく参加できました

  6.  

    キッチン自作レクチャー

    K様邸のL型キッチンはハーフビルドホームのキッチン自作サポートシステムを使って施主さんが自作します。



    キッチン図面と使用機器が確定したので、さっそく現場でキッチン製作のレクチャーを実施。
    一日でキャビネットを組みから、天板の設置、陶器シンクの取り付け、レンジフードの取り付けまで一気にやりました。 (レンジフードの排気穴を壁に開けるのは電気屋さん、シンクに配管を接続するのは水道屋さんがやります。)

    このあとは、キャビネットの扉や引き出しを天井に貼った無垢パイン材の余り材等で作り、壁にタイルを貼れば完成です。

    ハーフビルドホームのキッチン自作サポートシステムについてはこちら



    ケヤキの無垢集成材カウンター天板。施主さんが探してきた地元製。サイズ指定でオーダーメイドできるからキッチン天板には使いやすいです。

    施主さんがIKEA で購入したの鋳鉄ホーローダブルシンク。据え置き型なので天板のくり抜き加工が不要で、
    直線カットのみで設置できるためDIYホームビルー向きのシンク

    一日のレクチャーでここまでできました。すごいですね!(^^)!
    ガスコンロプ側の天板は IKEAの注文のステンレスカウンター。手前がケヤキ無垢集成材の天板。奥のガスコンロ前の壁にはタイルを貼ります。

  7.  

    室内ドアの取り付けレクチャーを実施しました。


    壁のパテ処理や窓のケーシングもほぼ終了しました。

    今回レクチャーしたドアの取り付けが終われば、次にキッチンや洗面台を製作し、窓やドアを塗装をします。


    それらが終われば、最後の工程―室内壁の漆喰左官塗りに入ります。

    無垢自然素材の家は、ハウスメーカーの作る新建材の家と違い、最後仕上げの仕事(木部の塗装、漆喰壁塗り)に結構手間がかかるものです。


    2016年4月3日 開き戸を取り付ける施主さん。プレハング加工(建具屋があらかじめ枠に吊られた状態まで加工)された状態で現場に入るのでレクチャーを受ければ自分で取り付け可能です。木製ドアは未塗装なので取り付けたら塗装します。

    2016年4月3日 引き戸のレクチャー

    2016年4月3日 こちらは木製でなくHDFという合板製の開き戸。白下塗装がされているのでこの上から仕上げ塗装します。

  8.  

    大工の貼った石膏ボードの継ぎ目にパテを埋める作業と、窓の額縁(ケーシング)を取り付ける作業レクチャーを実施しました。

    レクチャーの後、キッチン自作に向けた打ち合わせを持ちました。

    いよいよハーフビルドも、後半戦に突入です。


    石膏ボードの継ぎ目にまずはファイバーテープを貼ります。漆喰のクラック(ひび割れ)防止が目的です。

    ファイバーテープを貼った後、ボードとボードの隙間とビス穴にパテ(隙間を埋める粘土のような内装材料)をヘラで塗りこみます

    窓の額縁を作っています。最初にケーシングと呼ばれる無垢の内装材を電動スライド丸ノコで45度カットします

    45度カットしたケーシングの4隅を突き合わせて額縁ができたら、最後にフィニッシュネイル釘打ち機で額縁を壁にとめて完成。余談ですが、施主さんの腰の釘袋も随分とさまになってきましたね(^-^)

  9.  

    今日から床フローリング貼りが開始。
    お二人で年末年始の休暇中に頑張って天井板を貼られたので、年明け早々次の工程―床フローリング貼りに入れました。

    またお二人で暮れに仕上げた外壁漆喰壁のゴツゴツした風合いもいいかんじです。


    2016年1月23日 床フローリング貼りレクチャーの風景

    フローリング材は無垢のパインフローリング20mm厚です。

    ハーフビルドホームでは床板はエアー釘打ち機を使って釘打ちします。釘頭が残ってしまったら↑の写真のようにポンチでたたき込んでやります。

    風が無く暖かい日の休憩はもっぱらここカバードポーチ(屋根つきのウッドデッキのこと)で愛犬となごむんだそうです。

    夏の雨の日に重宝しそうな広いカバードポーチです。ウッドデッキも丁寧に貼られています。

    このゴワゴワモコモコした風合いは施主施工でないと出せない味です。

  10.  

    外部は施主さんが二人で頑張って塗りあげた漆喰白壁が完成し足場も外れました。

    室内では断熱材入れ(施主施工)が終わり電気配線工事(電気工事店の工事)も完了したので、今日から本格的な木工事-天井板貼りが始まりです。

    ウッドデッキのレクチャーも同時に受けたので、施主さん今日は一日大変だったと思います。
    お疲れさまでした。
    年末年始の休暇も頑張ってくださいね。(^O^)


    すごくきれいに仕上がった漆喰白壁に拍手パチパチ!! 屋根のドーマーの漆喰壁はほんとに苦労されたと思います

    室内の屋根と壁の断熱材(ペットウール)も丁寧に施工されてます

    ハーフビルドDIY作業の必須電動工具スライド丸ノコも今日が初お目見えです

    天井材に使用したのは無垢パインの羽目板です。エアーを使った自動釘打ち機(フィニッシュネイル釘打ち機)で屋根の下地に留めていきます

    ウッドデッキのレクチャー風景。ハーフビルドホームのウッデッキでは大きな工事(基礎工事と大引材取り付け)は大工が最初にやってくれるので、施主さんは比較的容易な仕事(根太取り付けとデッキフロア材貼り)ですみます。↑写真は根太が取り付いた後にデッキフロア材を丸ノコでカットしているところ

  11.  

    2015年10月31日 施主DIY施工による外壁漆喰左官塗り

    下地モルタルはプロの左官職人が施工しましたが、仕上げの漆喰左官塗りは施主さんがお友達の協力を得て自力施工します。

    本日のレクチャーを皮切りに外壁左官塗りがスタート、一日の作業を時系列順画像で紹介します。


    2015年10月31日 8人で一日かけて外壁2面をなんとか塗り終えました。おつかれさまでした。

    午前8:30 本日の外壁漆喰塗りレクチャーが開始。はじめに窓の際と軒天井の際に養生テープを貼って養生します。

    午前9:00 こぼれた漆喰で窓が汚れないように養生マスカー(養生用のビニールシート)で窓を完璧にカバーした後、漆喰の接着性を高めるシーラーをモルタルに塗ります。

    午前10:00 養生が終わったら次は漆喰の練り。45Lの大きなバケツに漆喰パウダー、水、ひび割れ防止ファイバーを加え専用の撹拌機で15分ほど練ってペースト状の漆喰を作ります。使用した漆喰はスペインから輸入した外壁用塗り壁材ESTACOWALLです。

    午前10:30 ハーフビルドホームレクチャー担当の菅野先生からコテ塗り方法を教わってようやく左官塗りがスタート。

    午前11:30 開始して1時間でここまできました。塗っているのは東面の妻壁

    午後4:30 東面が終わって次は西面。陽が暮れかかってきたけど。。。あともう一息です !(^^)!

  12.  

    本日は外部作業として雨樋の取り付け、室内作業として断熱材をレクチャーしました。


    まずは雨樋のレクチャー、使う部品の説明から始まります。
    部品の説明に続いて実技では、水勾配線の破風板への墨付け、軒とい受け金具の取り付け、軒といの取り付け、縦といの取り付けと、一連の雨樋施工のすべての作業をレクチャーします。

    雨樋は地味なDIY仕事ですが、こういった細かな作業を自分でコツコツ積み上げることで、本当の意味で「自分で作り上げた安心の家」が出来上がるのだと私たちは考えます。

    昨今のDIYブーム、セルフリノベブームでは、左官塗りやペイントや家具作りなど、華やかなDIY作業だけが注目されがちですが、完成してから自分で家をメンテナンスしたいのであれば、この雨樋や薪ストーブの煙突やシーリングや断熱材といった地味な作業こそ自分で手掛けるべきだと思います。


    雨樋取り付けレクチャーの風景

    水勾配線に沿って軒といを吊る金具を取り付けているところ

    レクチャー担当の菅野先生より雨樋部品の説明を受けています

    足場に上がって水勾配線の墨出しからスタート

    断熱材ペットウールは専用の電動カッターかはさみでカットします

    屋根垂木間に断熱材ペットウールを充填する施主さん(遮熱パネルの下にペットウール入れることで、夏の暑さ対策、冬の寒さ対策のダブルで効果が出ます。

    ペットウール断熱材を壁に充填

  13.  

    外壁漆喰左官塗りの下地モルタル工事が完了。


    漆喰左官塗りは施主DIY施工です。
    10月31日(土)にその左官塗りの現場施工見学会を実施します。

    詳細、お申し込みはこちらまで。


    外壁のモルタル下地部分に漆喰をDIY施工して白壁に仕上げていきます

  14.  

    窓廻りのシーリングと天井遮熱パネル付けのレクチャーを行いました。

    施主さん、電気工事店さん、ハーフビルドホームの3者による電気配線現地立会い確認もあわせて実施。すべてのハーフビルド現場で上棟工事後に行っている大事な確認作業です。

    電気工事店さんの電気配線工事が完了したら、いよいよ本格的に室内ハーフビルド作業(断熱材入れ)がスタートします。


    外部工事は8割の進捗、今月下旬には左官職人さんによる外壁左官壁の下地モルタル塗りが終わって建物を施主さんに引き渡しする予定です。引き渡しが終わったら左官壁の仕上げ漆喰塗りを施主さんが自ら手掛けます

    窓廻りのシーリング作業レクチャーを受けてはじめてコーキングガンを握る施主さん

    遮熱パネルはカッターで簡単にカットできます

    天井に遮熱パネルを取り付ける施主Kさん。完成した年の夏に「苦労してやってよかったと実感する

    室内の吹き抜けには当社で足場を設置するので安心して天井作業ができます

    施主さんと電気工事店さんと当社の3者による電気照明とコンセントの位置確認をしています

    当社請負工事としての屋根工事と外壁下地工事が完了

  15.  

    大工が外部建具と外壁下地を工事中です。


    大きなカバードポーチデッキが特徴のK様邸、左が玄関ドア、右が勝手口ドア、壁は施主DIYで白漆喰で仕上げる予定です。(下地ラスモルタルは左官職人施工)

    外壁下地工事、屋根工事

  16.  

    施主さんが薪ストーブ煙突を屋根に取り付けました。

    薪ストーブを入れるハーフビルド建築現場ではほとんどすべての施主さんが薪ストーブの煙突工事をセルフでやっています。もちろん当社のレクチャースタッフがサポートするのですが、自分で煙突を取り付けることで、「薪ストーブの心臓」とも言われる煙突の仕組みを知ることができて、メンテナンスや点検が自分でできるようになるからです。

    薪ストーブ販売のアスペン大久保社長によると、薪ストーブは「煙突と薪で決まる。」そうです。裏を返せば「ストーブ本体の役割はたいしたことない。」ということ。それくらい煙突が大事なんです、薪がストーブ炉内でちゃんと燃えてくれるには。

    なので、自分たちで薪ストーブ煙突工事を行うということは、薪ストーブライフの出発点におけるとても大事なイベントなんですね。


    施主さんが持っているのはストームカラーと呼ばれる薪ストーブ煙突部材で、煙突に巻きつけることで雨水侵入を防ぐ所謂「笠」のようなもの

    ストームカラーを煙突に巻きつけて最後に隙間にコーキングをすれば煙突工事は完了

  17.  

    上棟工事 今日一日で1階壁パネルから屋根パネルまで組み上げました。
    19:00ちかくまで残業して上棟を一日で終えた大工の皆さんご苦労様でした。


    8:30 1階壁

    11:00 2階床

    15:00 2階壁

    17:30 屋根

    赤城山を臨む田園丘陵地で建築しています

  18.  

    施主さん最初のDIY仕事は外壁材の塗装でした。


    実家の農業用ハウスを使って塗装作業をしました。雨天でも作業できて重宝します

    塗装レクチャーの最初は外壁材料を乗せる馬つくりから

    米杉破風板にオリンピック塗りつぶし塗料を塗っています。

  19.  

    基礎工事完了、大工木工事(土台敷き)開始


  20.  

    基礎工事
    鉄筋検査


  21.  

    造成工事

    35度超えの猛暑日でしたが、赤城山から吹き下ろす風がさわやかな夏の夕方に現地に入りました。

    家が建つこの場所は赤城山の丘陵地で、眼下には灼熱に火照った首都を遠く見渡すことができました。


  22.  

    地鎮祭を執り行いました。


    ご両親の実家の敷地内に、新しいご家族の新居をハーフビルドでこれから建てていきます。


    今日はその第一歩、雨予報から一転晴天となりました。幸先良いようです。


    建築地は赤城山の中腹の関東平野が見渡せる田園地帯の中にあります

    最近では珍しい大家族のご一家です。なんだか羨ましい風景です。