株式会社ハーフビルドホーム Half Build Home

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建築アルバム

ishioka
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  1.  

    3月下旬に引っ越しされ住まれているところを訪問してきました。

    奥様に住み心地などに関する以下のコメントをいただきました。

    「室内に入ると漆喰と無垢の木の匂いが充満していて室内空気の良さを感じます。(一般住宅の新築によくある接着剤の嫌な匂いは一切しない。)家の機密性が高いので外の音が全く聞こえない、本当に静かなのに最初驚きました。仕事場と住居を完全にセパレートして建てたので、生活と仕事の切り替えができて助かっています。ハーフビルドされている施主さんは皆さんすごく根性があるなと、今更ながら感心しました。自分たちも結構根性のある方だと思っていましたが、他の施主さんの家の建築アルバム(弊社HPの建築アルバム)を見ると、随分と凝った内装を短い時間ではハーフビルドされているので。。ハーフビルドは登山のようなものですね。やっている最中は大変だったけど山頂に到達すると今までにみたことのない景色が見れます。約1年間のハーフビルドでしたが、苦労してやってきて本当に良かったと思います。」


    貴重なご意見、ありがとうございました。


    2017年4月20日 リビングルームからキッチン。欄間の明り採り窓はレトロなガラスを見つけてきて自作したもの

    2017年4月20日 黒漆喰と白漆喰のコントラストがきれいな玄関室とリビングと階段室

    2017年4月20日 広いカバードポーチデッキはこれから連休中に大活躍しそうですね

    2017年4月20日 門柱も自作。枕木かと思いきや杉の柱材にクレオソートを塗って作ったそうです。

    2017年4月20日

    2017年4月20日 奥は黒漆喰で仕上げたダイニングルーム。すごく落ち着く空間です。

    2017年4月20日 玄関土間はコンクリートの打ちっ放し

    2017年4月20日 木製窓が黒漆喰にしっくりマッチしています。窓のケーシング(額縁)は外壁材レッドシーダーの余り材を施主さん自ら加工して作ったもの。レッドシーダーは内装材として使っても渋い風合いがあっていいですね

    2017年4月20日 天井は無垢パイン材にオスモカラーのホワイト色(塗りつぶしタイプ)を一度塗りしてすぐにウェスで拭き取って仕上げました。木目がうっすら見えて上品な仕上りに

    2017年4月20日 こちらは無垢パインのフローリング。天井同様にオスモカラーを使いましたが、こちらは半透明タイプの茶系色を塗って拭き取りました。

    2017年4月20日 新築の隣りは施主さんの実家の桐の家具工場です。秋田産の桐の原木と新居

    2017年4月20日

  2.  

    完成しました。1年間のDIY作業、ほんとうにお疲れさまでした。

    和洋折衷の繊細な造作の数々、アースカラー中心の柔らかい色づかい、素朴な木の香りと漆喰の透明な匂いが混じり合った無垢自然素材100%の室内環境からは、施主さんの豊かな感性が感じ取れます。

    これからハーフビルドを目指す後輩たちに、また新たなお手本が誕生しました。


    黒い漆喰壁はこれまで14年ハーフビルドの家を建ててきて初めてです。しかも完成度が実に高いです。日本古来の自然顔料である「水練り松煙(しょうえん)」を水で溶いて、それを当社オリジナルの練り漆喰にまぜて作りました。

    施主Tさんによると、松煙は真っ黒な顔料で少しの配合の違いによって漆喰の色に大きな違いが出たそうです。なので何度も作り、何度も壁に塗ってはを繰り返す中で求める色にたどり着いたそうです。

    奥の壁は通常の白漆喰です。白漆喰はコテで塗りましたが、松煙を混ぜた黒漆喰はコテだとうまい具合に表情が出なかったため、塗装用のローラーを使って塗り、最後にローラーでできるデコボコをボードヤスリで削るという気の遠くなる仕事をされました。

    キッチンから眺めた先のダイニングルームは平屋の明るい部屋なので黒漆喰の壁でも暗くはならず、もしろ明るすぎない落ち着いた空間に仕上がっています。黒漆喰の壁、大成功です。

    階段は当社の大工が請負工事で作りますが、この階段手すりは施主さんが自分で見つけてきた木で作りました。上品で丁寧な仕事に施主Tさんの妥協しない姿勢が垣間見れます。

    こちらの階段手すりは現場で出た余り材で施主さんが自作したもの。市販の〇〇万円もする新建材の手すりを買ってつけるより、こっちの方がお金はかかってないけど全然いいでしょ。

    自作の洗面台です。正面のベニヤにはこれからタイルを貼ります。

    右がHDF製の開き戸、左が木製の折れ戸です。

    今月末までに引っ越しされるそうです。毎日粉まみれになった建築現場が住まいに変わる日の感激は、自分で家を作った者にしかわかりません。

  3.  

    漆喰左官塗り
    2Fの漆喰左官塗りがほぼ終了
    3月末完成引っ越しを目指してラストスパートです。


    がっばってくださいヽ(^。^)ノ


    2017年1月24日 漆喰左官塗り

    2017年1月24日 漆喰左官塗り

    2017年1月24日 漆喰左官塗り

    2017年1月24日 漆喰左官塗り

    2017年1月24日 キッチンカウンターはケヤキの一枚板 もちろん自作です

    2017年1月24日 ウッドデッキの階段を作っています。デッキ階段を作り始める、とハーフビルドも完成近しです。

    2017年1月24日 キッチン壁タイル ちいさなちいさなモザイクタイルを貼りました

  4.  

    暮れも押し迫ったこの日、内装ハーフビルド最後の最後の工程-漆喰左官塗りがスタートしました。
    完成も目前ですね。


    2016年12月30日 漆喰左官塗り まずは養生テープ貼りから このテープ貼り、仕上げに影響するすごく大事な作業なんです

    2016年12月30日 漆喰左官塗り

    2016年12月30日 漆喰左官塗り

    2016年12月30日 漆喰左官塗り 養生テープを剥がして完成しました。 施主さんリジナルの窓額縁(外壁レッドシーダー材の余りを加工してで施主さん自作)と漆喰白壁が絶妙にマッチした力作です

  5.  

    窓ケーシングのレクチャー

    T様邸ではケーシング材(窓の額縁材)自体を施主さんが外壁材の余りを加工して自作しました。

    レッドシーダー材でケーシングを作ったのはT様邸が初めてです。
    レッドシーダーの風合いを活かした渋い窓廻りに仕上がりました。


    2016年11月21日 窓のケーシング レッドシーダーで自作したプレーンなケーシング

    2016年11月21日 窓のケーシング

    2016年11月21日 窓のケーシング スライド丸ノコを使い45度カットしケーシングを作っていきます

    2016年11月21日 窓のケーシング  エアー釘打ち機を使いフィニッシュネイル(頭の無い隠し釘)をケーシングに打てばケーシング作業は完了

  6.  

    キッチンが設置されました。キッチン本体は業者が組み立てましたが、キッチンに接続する対面カウンターは施主さんがセルフで造作しています。

    階段の手摺や明かり取り窓は奥さまが自作しました。


    2016年11月1日 大工が石膏ボードを壁に貼った後で、開口部のアール加工下地を奥さまが自作しました。

    2016年11月1日 天井板につかった無垢パイン羽目板の余り材でトイレの腰板を施工

    2016年11月1日  ジョイフルホンダで買った奇麗なガラスを使い明かり取り窓を自作中です

    2016年11月1 DIYとは思えない出来栄えの階段手摺

    2016年11月1日 キッチンのカウンターをツーバイフォー材でつくっています

    2016年11月1日 キッチン側から見たリビングルーム 窓越しに庭が眺められて気分良く調理が楽しめそうなキッチンになりそうですね

  7.  

    室内ドアの取り付けレクチャー

    床壁天井が貼り終わったので室内ドアの取り付けに入りました。

    T様邸で使用するドアは、開き戸、引き戸、折れ戸の3種類です。
    ハーフビルドでは室内ドアは施主さんが取り付けます。(外部ドアは大工が取り付けます。)
    ドアは工場で加工されて現場納品されるので、現場では加工不要で取り付けだけを行います。


    2016年8月15日 室内ドアの取り付け   施主さんはドアレバーのラッチ(金具)をビス留めしています。

    2016年8月15日 室内ドアの取り付け こちらは引き戸の取り付けが完了したところ 木製で無塗装なので木目の出る半透明塗料で塗装仕上げします

    2016年8月15日 室内ドアの取り付け 階段下収納開口部に取り付けられた折れ戸(バイフォールドドア) 木製でこちらも無塗装納品です

    2016年8月15日 室内ドアの取り付け 画像はHDF製の開き戸、工場でプレハング加工された開き戸を開口部に垂直になるように取り付け、最後にドアレバーを取り付けたら終わり。HDF製のドアは白下塗装がされているので、この上に好みの色の水性塗りつぶし塗料を塗って仕上げます。

  8.  

    施主さんによる床貼りが、今日からスタートしました。いつもご夫妻いっしょに作業されていて、仲が良いですね。


  9.  

    外部工事が完了し足場が外れました。外観のカラーリングは奥さまがこだわり抜いただけあって、とても上品な配色に仕上がりました。パチパチヽ(^。^)ノ


  10.  

    施主さんの天井板貼りが今日からスタートしました。


    大工は室内壁に石膏ボードを貼っています。


  11.  

    真夏を想わせる快晴の下、施主さんはウッドデッキを製作


     


    2016年5月23日 ウッドデッキ製作 (↑画像に写っている)コンクリートの独立基礎と大引き材までは請負工事でプロ業者が工事するので、施主さんの仕事はこの根太取り付けから。防腐注入加工したツーバイシックスを45㎝間隔で縦つかいにビスで取り付けていきます。

    2016年5月23日 ウッドデッキ製作 取り付けた根太の上にデッキフロア材をビスで留めていけば完成。意外に簡単でしょ!(^^)!

  12.  

    大工の外壁工事(ウエスタンレッドシーダーサイデイング板張り)が完了しました。
    施主さんは外では雨樋を取り付け、室内では断熱材を天井と壁に入れています。


  13.  

    施主さんのハーフビルドが今日から本格的に始まりました。


    外で雨樋の取り付け、室内に入って天井と壁の断熱材入れのレクチャーを実施しました¥。


    2016年4月16日 雨樋の取り付け

    2016年4月16日 とりあえず一か所雨樋の横樋と縦樋の取り付けが完了

    2016年4月16日 断熱材ペットウールを専用の電動カッターでカットする施主ご主人

    2016年4月16日 カットしたペットウールを壁に入れます。ペットウールの場合、他の繊維系断熱材と違い硬くて自立性があるのでホッチキス留めは不要です。

  14.  

    躯体検査、外部建具工事

    上棟工事が完了したので外部機関(JIO)による躯体検査を受けました。

    大工は外部の窓とドアを取り付けています。

    施主さんは外壁塗装が完了したので、次の室内セルフ作業―屋根の遮熱板取付けを今日から開始です。


     


    2016年3月22日 外部建具工事

    2016年3月22日 外部建具工事 

    2016年3月22日 外部建具工事

    2016年3月22日 外部建具工事

    2016年3月22日 屋根の遮熱板を取り付ける施主さん

  15.  

    上棟工事の初日、施主さんご家族様と一緒に上棟を祝ってお昼ごはんをいただきました。
    昼食時の冒頭に施主Tさんご主人から次のようなご挨拶がありました。

    「家を作ろうと思ってから今日まで本当に苦難の連続でした。決まりかけた土地が地主の都合でドタキャンになったりで、かれこれ15年を要した。ここまでたどり着けたのは両親と妻の手助けがあったから。感謝している。」

    私も施主Tさんに初めてお会いしたのが2013年の1月でしたから、ここまで来るのに3年かかっています。

    Tさんご夫妻が夢をかなえるために気の遠くなるような努力を積み重ねてこられたことに敬意を表します。


    2016年3月15日 上棟工事

    2016年3月15日 施主さんご家族様と大工一同とで上棟お祝い食事会を。

    2016年3月15日 上棟工事

    2016年3月15日 上棟工事建物の前で上棟祝い食事会

  16.  

    基礎工事


    2016年2月10日 基礎工事着工

    2016年2月17日 基礎工事 JIO検査員による鉄筋検査

    2016年2月17日 基礎工事 鉄筋検査

    2016年2月17日 基礎工事 ウッドデッキ独立基礎の鉄筋検査

  17.  

    ウエスタンレッドシーダーの外壁材がチャータートラックで建築予定地に納品されました。


    工事はまだ始まっていませんが、今日の外壁材塗装から施主さんのハーフビルドがスタートです。

    ようやくここまできましたね。


    お二人揃っての塗りはじめショットです

    外壁に使用する塗料はオスモカラーのへムロック(ベージュ)とエボニー(ブラック)の2色です。

    手前がヘムロック色のオスモカラーを塗ったベベルサイデイング材(横張り用)、奥がエボニー色のチャネルサイデイング材(縦張り用)

    塗装用の馬を塗装作業の前に作ります

  18.  

    地鎮祭
    茨城県石岡市でT様ご家族さまのハーフビルド自宅建築がスタートします。

    前日の陽気とは打って変わって雪の舞う中で地鎮祭を執り行いました。