ハーフビルド施主さんの感性に変化が
2021.12.23
2021年は皆様にとってどんな年でしたでしょうか?
私どもにとっては、コロナの影響で東京から那須への移住者が急増したこと、ウッドショックだけでなくありとあらゆる建材が値上がりしたことなど、外部環境の大きな変化を目の当たりにした年となりました。
一方で、お客様(施主さん)の嗜好や感性にも変化が見られた年でした。
特に若い女性の施主さんに、レトロでチープな素材を使ってシンプルで上品に仕上げる「チープシック」志向が強まっています。
具体的には、以前には無かった以下のような造作が徐々に増えています。
ベニヤを仕上げ材として使う
見切材や巾木材など省略してゴテゴテしないスッキリした収まり
カンナ仕上げの綺麗な木よりザラザラした質感のチープな木
タイルや塗料は国産品の昭和テイスト
モノクロ写真が似合う家
頑張りすぎない手作り感と脱力感のある家
細部の緻密な収まりよりも大雑把な全体的な雰囲気を重視した家。。。etc.
例えば、↓の那須町I様邸のような。