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マリコラム vol.22 造作洗面台⑤
T様邸・造作洗面台、やっと来ました、完成回!
今回は、シンクを天板と合体します!
まずは、完成した洗面台にシンクが問題なく入るのか確認しておきましょう。
問題があった場合には…、なんとか解決させてください!
↑『おぉーーーー!』と感動の瞬間。
ついでに、シンクのフチをなぞって墨を出してから、一旦シンクをはずします。
先程出した墨のところ(天板とシンクの縁が重なるところですね。)に、コーキング剤を塗ります。
今回使うものは、シリコーン系コーキング剤の透明色。
防水性があります。
気を付けたいのが、コーキング剤は非常にベタベタするのです。
手についても厄介ですが、服に付いたコーキング剤はまず取れないと思ったほうが良いです。
専用のコーキングガンを使って、コーキング剤を押し出していきます。
ガンにセットする前に、コーキング剤の内蓋に穴を開け(ノズルを外すと現れます。穴開けには外したノズルを使うと簡単です。注:ベタベタ!)、ノズルの先端をカッターを使ってカットして口を開けておきます。
口の大きさは7mm程度でしょうか。
口が小さければ小さいほど、コーキング剤を押し出すために力を使うことになります。(要、握力!)
少し出してみて、様子を見てもらってもいいと思います。
ではでは、ガンにセット。
にゅにゅっと押し出していきます。
シンクの穴の際側と、墨出ししたライン側の2本。
ぐるっとたっぷり1周します。
そこへシンクを戻すと、ぐにゅっとコーキング剤がはみ出てきます。
これが大事。
このコーキング剤はみ出ることで隙間がなくなり、シンクと天板の隙間に水が入り込むのを防いでくれます。
はみ出したコーキング剤は、完全に硬化したあとにカッター等で取り除けばOK。
ただ、硬化にはかなり時間がかかります。
表面は硬化しても内側は…ということがあるので、じっと待ちましょう!
この間に業者の方が作業をしに入りそうな場合は、注意書きしておくと安心です。
はい!やっと完成しました!
全5回、お付き合いいただきありがとうございました!
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住みながらDIY G様邸の場合
マリコラム vol.21 造作洗面台④
ではでは、T様邸の造作洗面台、今回は、天板を設置していきます!
天板を脚に乗せる前に、天板に幕板用の下地材を付けておきます。
幕板の位置を考えて、その1本奥へ。
それから設置するところの壁にも、天板の支え(桟)を1本追加しておきます。
BOXと脚の間の長さの横木を1本、壁へビス留め。
では、天板を乗せます!ビス留めします!(下穴も!)
ビスは下地や脚側から天板へ、天板を突き抜けない長さのもので留めます。
ここで、貫通して表面に鋭利なものが出ては、ガッカリですよね…。立ち直れない…。
しっかり天板を下へ押し付けながら留めます。
天板がつきましたー!!
感動する間もなく、どんどん行きます!
次に、幕板の下地を追加していきます。
両サイド、真ん中、下へ。
正面から見た時に、幕板の下からシンクの底が見えない位置で設定しましょう。
集成材が足りなかったので、幕板は天井材の12mmパイン材を使いました。
1枚ずつフィニッシュネイルで留めます。
はい、できました!
パイン材の幕板が大正解!
とっても違和感なく、馴染んでいます。
次回は、やっと完成!
シンクを設置します。
マリコラム vol.20 造作洗面台③
T様邸の造作洗面台、今回は、天板にシンク用の穴を開けます!
使用する天板は、600mm幅、24mm厚の集成材。
シンクは、TOTO 病院用流し SK106
洗面台を自作する方に人気ですね。
ではでは、さっそく穴をあけようではないか!のその前に、やっぱりどこに穴をあけるのか墨を出していかねばなりません。
その時に必要になるのが、シンクや水栓金具の図面。
↑シンクの図面
※『725±2』というのは、切り込み時の誤差は±2mmでという意味です。
723〜727の範囲であればOKということですね。
※R35とは、半径35mmの丸みをつけるということ。R=カーブ
あらゆる寸法を見て、天板のどこにシンクや水栓を配置するのがいいのか考えます。
天板の縁からシンクの縁までどのくらいにする?
シンクをはめた時に幕板下地や、天板を支える土台とは干渉しないか?
シンクと水栓金具との位置に無理はないか?
天板の余白に何を置きたいか?などなど…
(天板を購入する前に考えないといけないことではありますね。理想の配置が可能な大きさの天板を購入しましょう。)
今回の天板は、オーダーメイドではなくホームセンターに置いてある集成材、600mm幅のものを使用するので、その範囲で無理のない位置に切込みを入れるべく考えます。
気をつけたいのが、切り込み穴よりもシンクの縁(外形)は広いということ。
こちらのシンクの縁は38mm。
※760mm(シンク外形)− 684mm(シンク内径)÷ 2 = 38mm(シンクの縁サイズ)
このサイズも考えておかないと、水栓に干渉したり、天板の縁まので余白がない!なんてこともあるかも、です。
今回もやんややんやして、場所を割り出し、墨付けしました。
やっと来ましたよ、切り込み。
切り込みは、まずRのところにインパクトドライバーの穴あけビットで穴を開けます。
今回はTさんが購入していた、35mmの座ぐりビットを使用しました。(本来の切り込み寸法よりも、Rがきつくなりますね)
その後に丸ノコで4辺切っていきます。
丸ノコを板の途中から刃を入れていくのは難しいですが、ハーフビルドをここまでされてきた方ならできます!
カットよりも、シンクや水栓位置を考えることの方が難しい…
ということで、次回は天板を設置しましょう。
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マリコラム vol.19 造作洗面台②
ではでは、前回脱線してしまいました、T様邸の造作洗面台の続きをご紹介いたします!
今回は組み立てからスタート!
墨出し位置に板を置き、開けておいた下穴のところをビス止め。
※使用するビス(ネジ)は、スリムビス(細ビス)。長さは使用する木材の厚みの2倍程度のものを使用します。今回は18mmなので、40mm〜45mmのスリムビス。
完成したときに、ビス頭が見えないように(見えにくい位置に来るように)組みましたよ。
例えば、天板をのせる位置や壁とくっつくところは、ビス頭が見えなくなりますね。
今回は人手が多いので、難なく組み上がりました!
これを一人でってなると、また大変です…が、そんな時は頑張りましょう!
なんとか形にはなるものです!
さて、完成した箱を洗面台設置箇所へ運び、固定します。
固定は、また少し長めのビス(集成材厚+石膏ボード厚×2程度の長さ)で、構造材があるであろう位置を狙って打っていきます。
といっても、直感NGです。笑
石膏ボードの繋ぎ目の下には、必ず構造材があります。
のでそこを狙うか、こういったものでどこに構造材があるのか探すことができます。
※下地探し針。どこ太ってネーミングがかわいい、笑。構造材に針が刺さったかどうかで判断。
センサーで探すものもあります。
そして、置いた箱が水平かどうかも確認します。
脚が水平であれば、上に乗せる天板は水平に乗りますね。
もし水平じゃない時は、下にベニヤや木片などを挟み込んで調整します。
すべてがOKだったら、箱をしっかり上から床へ抑えつけながら固定。(下穴はあけましょう)
反対側の脚となる集成材も同様に水平か確認し、固定。
幕板で隠れる位置や、巾木で隠れる位置をビス止めすれば、ビス頭は見えません。
今回はここまで。
次回は、天板にシンク用の穴を開けます!
マリコラム vol.18 造作洗面台②と思いきや…
前回に引き続き、T様邸の造作洗面台の作成工程をご紹介!と思ったのですが、
先週自作した机に使った塗料がなかなか良かったので、こちらをご紹介します。
…すみません、気分屋で。
今回作ったのは、1×4材を6枚継いで作った天板に、2×4で作った脚をくっつけたもの。
1×4材のみ購入し、あとは塗料も含め、家にあった余り物です。
天板は木ダボを使って継ぐ、ダボ継で(←やっぱり難しい!)
後で表面は削ればいいや、っていう思いが出た天板です、汗
いいの、私が使う机だから。
サイドはガタガタしているので切り落とし、サンダーや鉋を駆使して表面を削りました。
脚は四角を作るようにビス止め。(幼児机を作ったときと同じです)
天板の反り止めも兼ねる、という作戦で、天板に固定します。
そして塗装に使ったのは、こちら。
天板は、大阪塗料工業の自然塗料ユーロのチェスナット(余っていたから使い切りたかった!)
脚は、ターナーのアイアンペイント。何かのときに使ってみようと買っておいたものですが、これが良かった!
塗ってみたら、臭いはないし、すぐ乾くし、伸びはいいし、きれいに塗れる。
さすがターナー!
塗料には、パールが入っているので塗ると金属感がでて、1度塗りでも木目はそこそこ消えます。
今回は1度塗りで終了。アイアン感をしっかり出したければ、2度塗りがオススメ。
これのおかげで、アイアンをもっと手軽に取り入れやすくなりそうですね。
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