お米と日本人の休暇の関係
2015.9.26
まずは↓の画像をご覧ください。
上段画像は那須の自宅近くのたんぼの9月シルバーウィーク時の風景です。このたんぼの稲は数日後に刈られました。
下段の画像は同じたんぼの5月連休中の田植え直前の風景を写したものです。
つまり那須では、5月のゴールデンウィークに田植えをして、9月のシルバーウィークに稲刈りをしており、この意味で那須の稲のライフサイクルは、日本人の大型連休とぴたり合っています。
この2枚の写真を見て思いました、ゴールデンウィークとシルバーウィークの休暇を利用して都会の人が田舎で農作業の手伝いができれるような仕組みを、国と地方自治体が真剣になって作れば、日本の農業の活性化と日本人の有意義な休暇の使い方の両面で意義があるのでないかと。「夏休みを短くして、逆にゴールデンウィークとシルバーウィークを長くする。」というのも一案ではないでしょうか。
大型連休に観光地のアミューズメントに並んで時間を浪費する休暇の使い方は、そろそろやめにしませんか。