時代は再びヘビーデューティー vol.1
2015.4.21
Heavy Duty(ヘビー・デューティー)が今静かなブームです。
ライフスタイル雑誌のFree &Easyも4月に「Classic Heavy Duty」と銘打った特集を組みました。
山女やキャンプといったアウトドアライフの昨今の流行がベースにあるのでしょうが、流行に左右されない「質実」で 「実用本位」な家とワードロープに囲まれたHeavy Dutyなライフスタイルが見直されている背景には、Lightで Convenient(便利で気軽)な都会生活に対する反発が根っこにあるような気がします。都会の便利な暮らしよりも不便でも環境に負荷をかけない質実な田舎の暮らしを若い人たちが支持し始めていることにも関係していそうです。
私が大学生だった30年前の1980年にこのライフスタイルに触発されて以来、Heavy Dutyは私の価値観のど真ん中に位置してきましたし、そして現在の仕事(ハーフビルドDIYの家づくり)もHeavy Dutyの考え方に大きく影響を受けてきました。
これまでの30年間の都会生活と田舎生活の双方で体験してきたHeavy Dutyに関わる出来事や思い出のワードロープについて、徒然なるままにこのブログで書いてみたいと思います。