地上の星
2014.9.30
この仕事をしていて、施主さんから感動をもらう瞬間があります。
先日、結城市の大木邸現場にお客さまをお迎えして「未完成見学会」を開催した時もそうでした。
「この1年間どこにも遊びに行かず、休みはすべて家づくりしてきましたが、すごく楽しかったですよ。」
大木邸の施主大木将史さんのこの発言を聞いて、ハーフビルダーは皆「地上の星」なんだと思い知らされました。
ご主人の大木さんは郵便局にお勤めで、雨の日も雪の日も猛暑の日もバイクに乗って郵便配達があるため、仕事は結構きつくてたいへんなんです。休みの日くらいゆっくり静養もしたかったでしょうが、そうはぜずに、せっせと朝からご夫婦で家づくりに没頭されてきました。
苦労努力の末に大仕事をやり遂げようとしている29歳の若い施主さんが、見学のお客さまに丁寧に説明する顔は1年前にハーフビルドを始めた時とは別人で、「地上の星」の如くキラキラと輝いていました。