那須移住日記 第1話
2024.8.25
はじめに
30代のRyoさんとAyaさんに初めてお会いしたのは、昨年7月に那須で開催した”那須移住ハーフビルドの家見学会”でした。「都会育ちで美男美女の若い二人が、過酷な(笑)田舎の暮らしとハーフビルドの家づくりに耐えられるの、大丈夫?」が私の受けた第一印象。9月になってご主人Ryoさんから「那須に移住してハーフビルドで家を建てたい。賃貸別荘も見つかったので10月下旬に移住してきます、土地探しからよろしくお願いします。」とメールが入りました。「なんて決断の早い方たちだろう」と驚きましたが、かく言う私も30代で東京の会社を辞めて那須へ移住し家を建てたので、若いうちにチャレンジしたいという想いはよく理解できました。RyoさんとAyaさんは10月に那須へ移住した後、いろいろな土地を見て回り、最終的に500坪の土地を購入、その後当社で家の設計を進めて今年の5月に当社と工事請負契約を結び住宅ローンも組んで6月から工事がスタート、8月からは建物の上棟工事もはじまりました。そんな若い二人の移住と建築の奮闘記録をこれから連載で書いていきます、ご期待ください。
軽井沢、そして那須
山登りが趣味だったRyoさんは20代の頃から「田舎に住みたい」という想いが強かったそうです。最初に考えたのは軽井沢、何度か足を運んで軽井沢や長野で土地を探したりしたそうです。でも安くていい土地がなく、家も密集していて、人が多くて渋滞もひどいので軽井沢や長野はあきらめて別の場所を探すうちに那須に目が向いたそう。「田舎に移住するなんて全く考えてなかった、Ryoさんに洗脳されたんです。」と笑いながら話すAyaさんも、那須でハーフビルドの家を実際に目にし「那須の広い土地に自分達で家を作るなら。。」と心を決めたそうです。
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