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星野源くん

2016.3.20


「この人、自分に似たところがある。」と感じて親近感を覚えた有名人は、これまで何人かいました。

たとえば漫才師の人生幸朗さん。関西ぼやき漫才の大家ですが、師匠のぼやきの発想や、ボケの間合いがドンピシャリなので、昔から大好な芸人でした。ちょっとへそ曲がりのユーモアセンスが似てるんでしょうね。

たとえばコラムニストの泉麻人さん。70年代の音楽、映画、TV番組で彼とは好きなジャンルがすごくかぶります。また流行の風俗をストレートに吸収しないで観念的にとらえて自分の中で意味付けしようとする癖がとても似てるなと感じます。

そして星野源くん。年下で親近感を覚えた有名人は彼がはじめてです。
音楽家であり、俳優であり、文筆家とさまざまな顔をもったマルチ人間の星野くんには私など足元にも及びませんが、彼が語る人生観や趣味嗜好にはいつも共感させられます。


たとえばSNSで人とつながることについて彼いわく、
「ツイッターやフェイスブックなどでいつも人とつながることに一生懸命な人を見ていると「みんなえらいな」と思う。とにかく僕は「つながっていたい」というよりも「ほっといて欲しい」タイプの人間であるようだ。」 

私もどちらかと言えばそちら側の人間かもしれません。


たとえば働くことについて彼は、
「仕事が好きです。でも、言われたことをただやるのではなく、やりたいことをやるのが好き。その仕事を成功させるために、努力は惜しまない。どれだけ忙しくても、働いていたい。」と言っています。

仕事の能力は別にして、私がいつも仕事について感じていることにとても近いです。


最後に音楽の趣味嗜好については、
「昔から変わり者だと言われた。高校生の頃、周りではMr.ChildrenやGLAYが流行っていたけれど、僕はひとりで70年代の細野晴臣や吉田美奈子を熱中して聴いているような渋い、そしてちょっと変な若者だった。」と星野くんの本に書いてあるのを読んだときには目頭が熱くなりました。

なぜなら私も中学生当時、周りの同級生がビートルズやチューリップを聴いていた時、ひとりボブ・ディランや細野晴臣さんや吉田美奈子さんを聴いている、ちょっとおませでひねくれた中学生でしたから。

おわり

星野源働く男



 


 


 


 


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