園芸の密かな楽しみ
2017.7.9
7月9日の日経新聞の朝刊で、作家原田ひ香さんのコラム「園芸の密かな楽しみ」が目に入りました。
原田さんは園芸を、「貧しい花売り娘を美しい淑女に育てた「マイ・フェア・レディー」的などこかちょっと後ろめたい、背徳的な愉楽に通じるものがある。」として、「密かな楽しみ」と定義したあたり、作家の洞察力はさすがです。
DIYで何かを作ったり育てたりすることの愉しみは、結局のところ自己満足の愉楽なんですね。
さて、今年3月からスタートした我が家のガーデン・リバイバル計画もようやく終盤を迎えました。
ウッドフェンスの再塗装から始まり、芝生の植え替え、植栽の剪定、キッチンガーデン(ガーデンの中の小さな畑)の作り変え、バラの植え替えまで、全て自分たちの手で12年前の状態にリバイバルしたガーデン、その総決算は次のようになりました。
ウッドフェンス用塗料代 15,600円
野芝の芝生200㎡分 64,800円
芝生の目土、肥料 21,000円
耕運機レンタル 16,200円
野菜苗木・肥料 7,884円
バラの苗 23,760円
ガーデンDIYは、死ぬまで続きます。