漫才とハーフビルド
2016.11.24
小生関西出身のため、物心ついた時から漫才や新喜劇を見て育ちました。いまでも漫才は大の好物です。落語よりも、断然漫才派です。
関西ベテラン勢の中では、夢路いとし喜味こいし、人生幸郎・生恵幸子、宮川左近ショウ、いくよ・くるよ、のようなワンパターンの定番漫才が好きです。昭和のあの時代に一気にタイムトリップできて、実になごんだ心地になります。
一方最近の芸人さんでいうと、ボケが一人で走りまくる現代的で個性的な漫才、たとえばウーマンラッシュアワーや博多華丸・大吉や笑い飯やナイツ等にはまっています。
さて今月号の雑誌ブルータスは漫才特集です。
その中で毎年暮れに漫才師の頂点を決めるM-1グランプリの挑戦者731人にアンケート調査した結果が実に面白かったので、ちょっと紹介したいと思います。
何が面白かったかというと、「漫才師に必要な才能はコレだ!」が、日頃私たちが感じている「ハーフビルダーに必要な才能はコレだ!」に共通する点が多かったということです。その記事がこちら↓。
共通する才能のうち、とくに「がってん!」と納得した5つをピックアップしますと、
1.強い精神力と努力、そして少しの才能! → そのままハーフビルダーにも当てはまる。特に(DIYや電動工具の)技術才能はハーフビルドを始めるにあたって必要ないということ、これすごーく大事です。
2.親を説得する気力 → 若い施主さんが「ハーフビルドしたい」を親に話すと大半は反対される。(息子がハーフビルドするのをなんとか辞めさてくれ、と懇願してこられたご両親がかつていました。)
3.どんな不幸なことでもこれはネタとして使えるなと思うこと→ どんなにボロボロになった端材でもこれは何かに使えるなと思うこと
4.スーツが似合うかどうか → 腰袋が似合うかどうか
5.漫才をやりたいと思う強い気持ち → 自力でつくりたいと思う強い気持ち
今日はこのへんで、
どうもありがとうございました。