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那須岳眺望の好立地にオーナー様が贅を凝らして建てた物件、値下げでお買い得に！

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２００６年竣工の鉄筋コンクリート造、店舗兼住宅中古物件を紹介させていただきます。まずはこの建物が立つ土地について。
オーナー様が何年も那須に通ってようやく巡り合ったこの土地は、景観、環境、店舗立地、生活利便性の全てを兼ね備えた土地です。オーナー様は「ここしかない！那須で最高の土地に出会えた」と、当時のことを回顧されていました。建物が面する県道を南から北に向かって車で走行するとよく分かるのですが、この土地ほど那須岳が綺麗に一望できる場所は他にはありません。しかも建物から一望できる那須連峰は遮る建物が無く、これだけでもこの物件の希少価値がよく分かります。以前、オーナー様がここでFENG（フェン）という店名のカフェレストラン＆ギャラリーを営業されていた時、私はこのFENGで見た夕陽が那須連峰の稜線に沈む景色の美しさに感動を覚えました。また５月の田植えの時期に道路を挟んだ田んぼの水面に那須山が映る「絵画のような絶景」を、夏の夜には裏に流れる小川の蛍が乱舞する「幻想的な映像」を目に焼き付けてきました。これ以外にも、厳冬期に雪で閉ざされた白い絨毯のような田畑、８月の猛暑の後の涼やかな夕暮れの空、黄金色の稲穂が満ちた晩秋の田園などなど、私が東京から那須へ移住して２０年間で目にした那須の景色の記憶の多くはこの土地に由来していたことを、今回仕事でこの物件を仲介させていただくことになり改めて再認識しました。この土地で日々目にする山々、田園、空、肌で感じる風、四季の匂いは、必ずやこの土地の新しいオーナー様を癒し勇気づけてくれることでしょう。

次に建物について。
仕事柄、那須の中古物件も多く見てきましたが、この物件は別格です。その理由は、一つに設計構造施工がちゃんとされていること。二つにオーナー様がデザイン関係のお仕事を東京でされていたため、デザイン意匠面が非常に斬新であること。三つ目はオーナー様の建物に対する愛情が行き渡っていることです。

設計は鉄筋コンクリートの建物に精通した設計事務所が実に精緻に図面を引いています。設計図書だけでも何十枚にも及びます。配管経路一つとっても設計者の配慮が感じられます。工事施工は公共事業を主に行う地元のゼネコンが請け負い丁寧に作られています。例えばコンクリート打ち放しの外壁、１５年経過したとは思えないほど綺麗です。（これは是非YouTube動画で確認してください）地下室に張り巡らされた配管も経年変化による劣化はほとんど見当たりません。外部の建具やデッキの木材も耐久性の高い高価なハードウッドが贅沢に使われています。「鉄筋コンクリートは寒いのでは？」と思われるかもしれませんが、しっかりと断熱施工されていますのでご安心ください。オーナー様によると「２階の住居は床暖房だけで真冬も大丈夫だった」そうです。那須の中古物件は往々にしてカビ臭く、クロスの接着剤の匂いが鼻につく物件が多い中、ここは建物の中で湿気や接着剤の匂いを感じることはありません。この辺りは是非内覧して実感していただければと思います。

デザイン意匠面で斬新なことはYouTube動画や画像を見ていただければ一目瞭然です。特に１階の飲食スペース、ギャラリースペースに造り付けられた家具や棚などは、オーナー様がデザインを考えて職人さんに作らせた、まさに「作品」です。それらが全てメンテナンの良い状態で今でもしっかりと使えます。

最後にオーナー様のこの建物に対する愛情があってこそ、この物件の価値が維持されてきたことをつくづく感じます。オーナー様はご家庭の事情もあり、一昨年から東京へ戻られ、この物件は家主不在の空き状態となりました。が、毎月那須に来られて、建物の清掃、点検、庭の雑草取りを続けて来られました。なので、今でもすぐにここで営業を始めて住むことができます。北側のバックヤードや地下室など、目立たない所でも掃除やメンテナンスが行き届いていることには頭が下がる思いです。中古物件でオーナー様がここまで気を使っておられるのはすごく稀なことです。

余談ながら、中古の不動産物件はクレームが多いと言われますが、それは単に物理的な瑕疵や機能的な不具合の問題だけでなく、売り手と買い手の間での意思疎通に起因していることも多いと思います。今回のこの物件の仲介に際して私が感じたこと、それはオーナー様の誠実さ、ユーモア、ゆとりから生まれる懐の深さが取引をスムースに導いてくれるであろうということ。「内覧希望の方がいらしたら、できる限り東京から那須へ行きますよ。遠慮なく言ってね。」そんな気さくなオーナー様です。
お気軽に「内覧したい！」とお申し出ください。お待ちしております。

２０２１年６月１日
株式会社ハーフビルドホーム　代表取締役　青木　真

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