株式会社ハーフビルドホーム Half Build Home

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TOPスタッフブログお客様インタビュー ー 那須塩原市加藤様ご夫妻
2019年4月13日
お客様インタビュー ー 那須塩原市加藤様ご夫妻

インタビューしたお客さま: 加藤様ご夫妻


■ インタビューした時期:  2019年3月


■ 質問者:         ハーフビルドホーム代表 青木真、管野福雄



Q  ハーフビルドで家を建てようと思ったきっかけは?


A  予算が限られていたので最初はローコスト住宅のモデルハウスばかりを見に行った。だけどどこも新建材の床やクロスの壁といった安い建材で作られた住宅ばかりで全く心が動かなかった。そんなおり、那須のハーフビルドホームを知り、事務所を訪ねて話を聞いて、DIYも好きだし「やりたい。」と心が動いた。見学会にも何回か参加して、自分たちの目指すものにぴったりだと分かったので決断した。


 


Q  デザインや間取り設計でこだわりはありましたか?


A  外観は大屋根のかわいい家にしたかった。でも大屋根のデザインで2階に子供部屋2つと主寝室1つを作るのは難しいと設計の青木昌子さんに言われた。が、なんとか昌子さんに頑張ってもらって希望通りの外観と間取りの家に設計できた。あとキッチンは2人で料理することも多いので、大きなキッチンを設計してもらった。規制品のキッチンでは無いサイズなので、ハーフビルドホームのキッチン自作サポートシステムを利用してキッチンは自作した。


 


Q  ハーフビルドが実際に始まっていかがでしたか?


A  1年ちょっと内装ハーフビルドをやったが、その間ほとんど休日は家づくりに費やした。子供が小さかったので両親に子供を見てもらった。石膏ボード貼りは大変と聞いていたが予算を抑えるために自分たちで貼った。貼りながら家の形が見えてくるので楽しかった。石膏ボードを貼った後のパテ処理が単調で辛かったけど。。(笑) 造作はとても楽しかった。自分たちがイメージしたものがどんどんカタチになっていくのがうれしかった。


 


Q 窓やドアや天井の塗装や壁のタイルの色がとても綺麗で色使いがよく考えられているが心がけたことは?


A  プラネット、オスモカラー、チョークペイント、柿渋、ミルクペイントといった自然塗料を使った。塗り前に必ずメーカーから塗りサンプルを取り寄せて色を確認した。自宅(当時住んでいたアパート)では色の具合が正しく見えないので必ず現場で試し塗りして色を確認するようにした。これってすごくが大事です。特に半透明の塗料の場合、塗る木の樹種によって色が違ってくるのでこれからハーフビルドする方は塗りサンプルを取り寄せて試し塗りすることをお勧めします。タイルも色々なタイルメーカーからサンプルを取り寄せて現場で壁に当てて見て出色を確認した。どうしても欲しい色が無い時は、色同士を混ぜたり、重ね塗りをして、欲しい色を作った。


 


Q どんなことに時間がかかったか?


A  ハーフビルドは作りながら決めることが多い。特に私たちは壁や天井の造作をどうするか、塗料は何を使うか、キッチンはどんな機器を使って棚割はどうするか、どんな照明を使うか、どんな色のタイルを使うか、コンセントやスイッチはどうするかなど、こだわりが多かったので情報を集めて決めるのにすごく時間がかかった。あまり悩まずにただ作るだけならもっと早く完成していたと思う。でも悩んで決めて作ることが楽しかったので、それはそれでよかったと思うし、それが自分で作ることのメリットだと思う。


 


Q  漆喰の壁の一部に色をつけていますが?


A  パーフェクチンという顔料を使った。ハーフビルドホームが入れてくれる漆喰は練ってある漆喰なのですぐに使えて便利だが、練ってあると顔料がうまく混ざらないので、色をつけるために練る前の粉末状の漆喰を現場に入れてももらって粉末の状態から顔料を漆喰に混ぜてそれから水でねって色付きの漆喰を作った。ただ思ったような色にならないので、青い顔料に黒の顔料を混ぜたりして試行錯誤しながら色付きに漆喰を作っていった。また一部の壁は漆喰を壁に塗った後にチョークペイントを上から塗ったが、このやり方だと簡単に色をつけることができた。


 


Q  キッチンを自作しましたがどうでしたか?


A キッチンメーカーのショールーム見に行ったが値段が高い割に魅力がなかった。また家の設計の段階で大きなキッチンを作ることにしたので、既製品のキッチンでは対応できなかった。ただキッチン専門メーカーに何百万円もかけてオーダーメイドで作ってもらう予算もなかったので自作するしかなかった。ハーフビルホームには低料金でキッチン図面を代行して書いてくれて作り方も現場で指導してくれるキッチン自作サポートシステムがあったので、それなら自作しようということになった。自作には2〜3ヶ月要した。骨組みはハーフビルドホームのレクチャーの先生である管野さんと一緒に1日で組み上がったが、それから先の扉や引き出しを作るのに時間がかかった。扉の蝶番や引き出しのレールは何度も何度も付け直し調整した。細かい作業が苦手な人には大変かもしれない。


 


Q  自作したキッチンを使ってみてどうですか


A  私たちは家具職人のようには出来ないので、できてから扉や引き出しの木が収縮や膨張により反って開かなくとこがあった。インセット収まりにして隙間を小さく作りすぎたのが原因。でも自分で作ったので、外して削ったりしてすぐ直せたので今は問題なく使っている。引き出しの高さや奥行きは入れるものを最初に決めておいて(例えばこの引き出しはラップだけとか、ここには無印良品のトレイを入れて箸を入れるとか)作ったので、すごく使いやすい、気に入ってます。事前にしっかりと計画して根気よく作ることができる人なら、キッチン自作はお勧めします。


 


Q  最後に住んだ後の感想をお聞かせください?


A  引越しして半年間ずっと家具や収納棚などを作ってきたのであまりホットする時間がなかったが、やっと室内がひと段落したので、これからは庭を作って行きたい。森が好きなので木をたくさん植えたい。あと予算ができたら私(奥様)が作っているガラス工芸作品を展示する離れの建物もセルフビルドで作ってみたい。今年一冬過ごしたがとても暖かい家を実感した。6畳用の小さな石油ファンヒーター一つで家全体が温まるのはありがたいです。


 


長時間にわたるインタビュー、ありがとうございました。

加藤様邸の建築アルバムはこちらから



自作したキッチンの前でハーフビルドの思い出を話される加藤様ご夫妻

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