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時代はアナログヴィンテージ

2016.11.12


音楽におけるアンチデジタル化の流れはとどまるところを知らないようです。
アナログ音源のレコードは数年前からブームが続いていますが、今はカセットテープが復活してラジカセが人気です。そんな”RADICASE”は、東京発ポップカルチャーとして世界からも熱い視線を浴びているようです。

カセットテープを知らない世代である今の高校生がRADICASEブームに火を付けました。70年代のアナログ家電のスイッチやメーターが沢山ついた機械然としたたたずまいが、スマートなデジタル製品しか知らない若い世代には逆に新鮮に映ったのでしょうか。

かくいう小生も、アナログヴィンテージが大好きです。
趣味のモーターサイクルでも1950年代のオートバイを所有していますし、東京へ仕事で出かける時は必ず古着屋をのぞいてきます。
バイクもファッションも住宅も家具も、どれも米国が最も輝いていたミッドセンチュリー(1950年代)のものに心を惹かれます。

アナログヴィンテージの良さは、なんといってもパーツさえ入手できれば直して使えること。デジタル製品と違ってシンプルな構造なため、DIYで修理したりカスタムしたりできます。

その点に関して、米国はヴィンテージ・中古・アフターマーケット(社外品)の市場が充実しているため、古くてもデザインのいい工業製品や住宅の調度品などを長く使い続けることができますよね。e-Bayのオークションに出品されているオートバイのパーツや古着は一日見ていても飽きませんから。

日本でもヴィンテージが流行りではなく文化として、ようやく根付き始めた気がします。
先のRADICASEのような、日本独自のポップカルチャー的味付けがされたアナログヴィンテージの文化がこれから広っていくとすれば、それを支えるのは間違いなく今の高校生の世代でしょうね。



東京新宿にできたビームスJAPANビルに行ってきました。店内はアナログムード満載で、ラジカセも大々的に展示販売されてました。今の高校生にとってラジカセは家電ではなくて、ワードロープ、つまり洋服と同じ位置づけなんですね。

東京新宿にできたビームスJAPANビルに行ってきました。店内はアナログムード満載で、ラジカセも大々的に展示販売されてました。今の高校生にとってラジカセは家電ではなくて、ワードロープ、つまり洋服と同じ位置づけなんですね。



 


 


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