30代からのガーデニング 第1話
2016.6.8
30代で東京から田舎に移住しました。
広い土地でガーデニングや菜園作りや野良仕事をしたかったからです
休日には青空の下、芝生の庭に寝転がって本をむさぼり読んだり昼寝をしたり、時々草花の手入れをしたりと、そんな生活を都会の狭いマンションで夢見ていました。
あれから16年が経過しましたが、夢見ていたガーデニング三昧の田舎暮らしは、思ったように実現できていません。仕事と家事に忙殺される我々現役世代にとっては、朝から晩までガーデニングや野菜づくりに没頭できる日は年に数日しかなく、ゆっくりと時間が流れるどころか、都会で暮らしていた時と同じように時間に追われて働き暮らしているのが現実です。
ただそうは言いつつも、16年間曲がりなりにも150坪の敷地にガーデンと菜園を毎年作ってきた経験がありますので、忙しいなりに日々の田舎暮らしの中でガーデンや菜園とどう付き合ったら無理なく長続きできるかについて、自己流田舎暮らしガーデニング論を少々書き綴ってみようと思います。
「30代40代はとにかく仕事に子育てに忙しくてガーデニングや菜園作りどころではない。」と思われるかもしれませんが、それでもあえて断言します。
「ガーデニングは30代から始めるべし。できれば広い田舎の土地で。」と。