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那須塩原2  2009年2月14日
遮熱シート、断熱材、防湿フィルムの施工
天井板貼り

親子夫婦総出で頑張ってきた外壁サイデイングも無事完了。いよいよ内装施工の開始です。

S邸では内装施工の下準備として、屋根に遮熱シートを入れ、その後断熱材ペットウールと防湿フィルムを貼っています。

昨年竣工した杉田邸でも断熱材を入れる前に遮熱シートを屋根に入れましたが、結果は上々で、杉田さんご主人からも、「エアコンなしで夏を過ごせました。」と報告をいただきました。
そのことを施主Sさんに伝えたところ、「うちでも是非!」と即決。

採用した遮熱材は、優れものの基礎資材建材を独自で開発したり輸入しているキャスケードコンポーネンツさんのRフォイルです。

仕入額は1ロール23000円、2ロールで計46000円。自分で施工するのでコストは材料費だけ。遮熱シートを屋根全面に入れるのにご親子ご家族3名で3日間要したそうです。半永久的に夏場のエアコン消費電力がなくなると思えば、安い投資ですね。

またこれまで他社製品のペナペナした薄い遮熱フィルムでは素人にはなかなか施工が難しかったのですが、その点このRフォイルは銀色のフィルムにプチプチシートが裏あてしてあるので、ほどよい硬さで通気層が作りやすく、手間暇かけずに簡単に施工できるようになりました。

(写真→)銀色のロールが遮熱シート”Rフォイル”、ブルーのロールが防湿フィルム。

親子ご夫婦で天井板(無垢杉板)を電動丸ノコでカットしてます。嗚呼仲睦まじき景色かな。
奥様がカットした天井板をご主人が自動釘打ち機で打ちつけていきます。
↑親子で天井板を貼っています。

→足場が外れた家の前でご家族の記念撮影。
背景に見えている外壁サイデイングの貼り付けから仕上げ塗装まで、すべてこのご家族でやり遂げました。大きな節約と、一生の思い出が、手元に残りました。