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那須riverside 2014年3月31
待望の薪ストーブMORSO2110(新機種)が入って晴れて完成です。

1年6カ月に及ぶハーフビルド、ほんとうにごくろうさまでした。
 茨城県守谷から毎週末2時間半かけて通いでつくられた船田さんご夫妻は、ハーフビルドを始めれた頃、電動工具に一切触れたことのない日曜大工素人さんでした。その船田さんご夫妻が、内装工程のすべてを他人に任せず自力で施工されたこと、キッチンや洗面台もお二人で自作されたこと、土佐漆喰で仕上げた内部の雰囲気と出来栄えが実に素晴らしいことに大大拍手を送りたいと思います。
 
小生は13年前、「日曜大工未経験者でもセルフビルドで家が作れる」を目指して
、ハーフビルドホームという会社を創業した訳ですが、このたび船田様邸の完成を目にし、セルフビルド専業の旗印を卸さないで続けてきて本当によかったなと感じています。こんな気持ちにさせてくれた船田さん、ほんとうにありがとうございました。那須での手づくり生活を、これから存分にエンジョイしてくださいね。
2014年3月31日 (左) アンダーセン木製サッシのスライデイングパテイオドア(掃き出し窓)をコーナー中心に2つ配したリビングはとても明るい空間です。 (右)リビングから吹抜けを臨むとこんなかんじに
2014年3月31日 実は建物自体は1月に完成していたのですが、この薪ストーブMORSOのリニューアル機種の入荷が大幅な遅れたため、この日を待っての完成お披露目とななりました。ソファにすわるとちょうど目の高さに炎が見えるので、いつまでの炎を見ていたくなる、そんな魅力のある薪ストーブです。リビングの中央に設置したため、。炉台も床フローリングとフラットになるよう計算して施工されてます。壁はご夫妻が苦労の末仕上げた土佐漆喰左官塗り仕上げ。うっくらとした土色の漆喰が日の光をうけてやわらかい空間をつくりあげています
2014年3月31日 <上> ご自宅を自力で完成され晴れ晴れとした表情の船田さんご夫妻。仲が良くてうらうやましい
<下>広い敷地には、これからガレージ兼倉庫をセルフビルドで建てる計画です
2014年3月31日 <左> 主人は薪ストーブが入ってからというもの、薪ストーブの前から離れないそうです <右>自作された奥さまお気に入りのキッチン。完全自由設計で自作したキッチンなので、「めちゃくちゃ使いやすい。」そうです
2014年3月31日 <左> 自作された洗面化粧台です、 自作したものには全く見えないですね。 <右>2階の勾配天井の部屋です。床は無垢パイン材に自然塗料「Natural」のグレイカラーを塗りました。よく使われる茶系の床用塗料とは一味違い渋い風合いで、土佐漆喰の土色の壁とよくマッチしています